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2014.11.06東京
イベントパティシエ実践デビュープログラム
菅又シェフとコラボレーションして、レコールバンタンのボヌール校舎に
タルト屋さんが1日限定でオープンしました
今回は、先日、販売の様子をレポートした渋谷ヒカリエでの販売に向けた
実店舗の実習をフラッフュバックレポートとしてお伝えしちゃいます★
在学中から自分たちで作ったスイーツを販売できるのも、
レコールバンタンならではのプログラムですよね
12:30のオープンに向けて、学生のみんなは朝から準備。
まずは、朝礼です
「本当に衛生面には気をつけて、緊張感を持ってやってください。
製造数とロス数は、そこに紙が貼ってあります。
半分ずつ、ケーキがなくなったら追加するようにしてください。」
と、講師から気の引き締まる言葉が。
実際のケーキ屋さんさながらに、学生たちが運営
仕上げのグループと店頭の準備をするグループに分かれて、
オープンまでそれぞれの作業をしていきます。
店頭の準備をするグループは、メニュー表などの小物を作っていました
「ラミちゃんやって良い?」
「ラミちゃんって、野球選手みたい(笑)」
と言いながら、楽しそうにメニュー表のラミネートをする学生たち。
ラミネートの加工ができると、飾る場所を考えます。
「並べ方、どうかな?」
「その写真が上のほうが良い!」
「ちょうど額縁があるから、額縁に画像を1つ切り抜いたらどうかな?」
と、綺麗に見えるようにメニューや写真の配置に迷っている様子。
店頭の準備は、小物を作って飾るだけではありません!
ご来店されたお客様を気持ちよく迎えられるように、お掃除もします。
ショーケースを拭いたり、店内の床はモップをかけたり。
もちろん店内だけではなく、お店の前もホウキで掃きます
一方、仕上げのグループは全員手袋とキャップをして衛生面に気をつけながら
分担をして時間までにケーキを完成させます。
「塩どこ?」
「泣かない粉糖は?」
と、いつもと違う環境でのスイーツ作りに若干戸惑っていました
クリームを、タルト1つずつに正確に量りながら絞ったり。
グラッサージュをかけたケーキの周りにチョコをつけたり。
見た目が全て同じになるように、1つ1つ丁寧にデコレーションをしていきます
完成したタルトは、金トレイにのせます。
しかし、ただのせるだけではタルトが動いてしまうので、
タルトと金トレイの間に水飴を付けて固定をするんです
タルトが完成したらすぐにのせられるように、水飴を絞る専用のコルネを作り
水飴を中に入れ、金トレイに「の」の字を絞って準備をしていました。
「あと1時間だけど、みんなできそう?」
と先生が言うと、
「はい!」
「カシスきついです!」
などの声が。
時間との戦いに
「お菓子屋さんって、結構ハードですね!」
と、大変さを実感している学生も。
仕上げのグループから、店頭に完成したタルトが運ばれてきます
「もう来てるよ!早くない!?」
と、向きも考えながら事前にみんなで考えた配置で
タルトをショーケースに並べていました。
一般のケーキ屋さんと肩を並べるぐらいのレベルのタルトが
次々に完成し、ショーケースも宝石箱のよう
オープンに向けて、みんな真剣に作業をしていましたよ