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2015.10.05東京
授業/特別講師/講演会デビュープロジェクトカフェ実践デビュープログラム
バリスタマシンが置かれている実習室から、賑やかな声が聞こえてきます
先日、カフェ・バリスタ専攻1年制の学生が、
半年間の集大成として、ラテアートコンペを行いました
4人のグループから1人が勝ち抜くトーナメント戦
優勝者にはサイフォンがプレゼントされるという、豪華賞品付きの戦いです!
ラテアートを描く時間は1分間
失敗した場合は1度だけやり直しできます。
審査の判定は、バールスタイルのカフェ「エノテカバール プリモディーネ」を経営する
現役バリスタの篠崎講師ほか、2名の講師が担当。
3人が一斉に一番良い作品を指差しする、という形式で判定が下されます。
「がんばってー!」という声援のなか、学生たちはラテアートづくりをスタート
ギャラリーがたくさんいるなか、
「緊張する!」という学生に、
「人前で作るのも練習だから」と篠崎講師。
かっこいい姿を見せるのもバリスタの仕事かもしれませんね
完成した作品が出そろうと、みんなが注目するなか、「せーの」で講師が指差し
この一瞬の間が、たまらなくドギドキします!
さらに、カプチーノの泡立ちのよさも必須条件
アートが良かった作品でも、篠崎講師が「怪しいぞ、これ」と言いながら、泡の深さを確かめます。
1cm未満だと、「はい、ダメ~!」と失格になります。
順番を待つ学生のなかには、ラテアートのデザインを書いたノートを見返し、
イメージトレーニングしている人の姿も。まさに日頃の練習の成果が試されています。
歓声や拍手、笑い声、競技は盛り上がりを見せるなかどんどん進行。
決勝戦に近づくにつれ、上がるテンションと、高まる真剣なムード。
徐々にギャラリーもかたずを飲んで競技の行方を見守るように
いよいよ迎えた決勝戦…!!
講師のほかに、ギャラリーも投票に参加。
よいと思った作品にティースプーンを投票しました
競技を勝ち抜き、見事1位に輝いたのは、内野さん
ペンギンのラテアートだけをひたすら練習し、
その成果が高い完成度に結びついたようです。
「めっちゃ緊張しました!サイフォンは、カフェ好きなおばあちゃんにプレゼントしたいと思います!」
と喜びのコメント
おめでとうございます
最後に篠崎講師から
「バリスタとして長く働くには、自分目当てで訪れてくれるお客様をつくらなければならない。
お客様の様子を観察したり、コミュニケーションをとったりするなかで、
その人がどんなラテアートなら喜ぶか、考えて提供することが大切。
人を喜ばせようとする、バリスタの初心を忘れずに」
とメッセージをいただきました
バンタンで学ぶ残りの半年間、気持ちを新たにして頑張ってくださいね