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- 平成29年度 バンタングループ 入学式をレポート!
2017.04.19東京
イベント
4月10日、快晴。桜は満開!
まるで、新入生を祝福するかのような、春の良き日に
バンタングループ入学式が挙行されました!
今回はセレモニーの様子をダイジェストでお届けします。
まず、代表 石川広己より祝辞が述べられました。
「新入生の皆さん、バンタンへ、ようこそ。ご列席の皆さん、心よりお祝い申し上げます。
バンタンは、1965年開校なので皆さんは52期目の新入生になります。東京と大阪で3000名強が入学されます。
今年は世界で初めて、日本で初めてのふたつのコースが4月から始まります。高等学院スケートボード&デザイン専攻です。
技術だけでなくマーケティングも学びながら、スケートボード業界をプロデュースできる人間を育成します。もうひとつは、ドローン&ロボティクス専攻です。
ドローン操縦、プログラミングなどロボティクスの工学も学びます。2030年には市場規模は2000億になるともいわれていて、物流などあらゆる面での活躍が期待されます。
また国土交通省より人材教育依頼もいただいています。新しい職種を育成しながら、業界を盛り上げてまいります。
皆さんは、明日以降始まる時間にワクワクしていると思いますが、そもそも、成長するとはどういうことでしょうか。
専門学校なので技術や知識を学べばいいと思うかもしれませんが、それだけでは小手先の知識になります。
ベースは人間としての土台が問われます
そこで、大切にしてほしい3つの力があります。
ひとつめは『自分と向き合う力』。ここにいる2200名の学生、それぞれに個性があります。真実の自分というものをありのままに受け止めながら
自分に内在するものにいかに磨きをかけていくか。
社会や人との結びつきの中でこそ、個性が発揮されます。利己主義や独善的な『個性』のはき違えに気をつけてください。
ふたつめは、『人とつながる力、コミュニケーション力』です。伝える力、聞く力、質問力。自分と違う意見を持つものにも、声を荒げず、相手としっかり相対していく。
答えのないところに協調し、答えを見出していく能力です。
そして、『自分自身で未来を切り拓く力』です。将来に対しての可能性を信じること。
過去は変えられませんが、未来は変えていけます。無限の可能性を信じ、
夢に向かって行動を起こすこと。何があってもやり続けること、チャレンジし続けて自分の可能性を広げることが大切です。
バンタンの生活においては、あらゆる企業とプロの講師陣のもと、さまざまなプロジェクトが走ります。
積極的に手をあげて、多くの感動と触れ合いを味わってください。
待ちの姿勢ではなく交流していくことが最大の学びととらえ、学生生活をのびのびと自由に楽しんでください。
スタッフ一同、家族のように近い距離で見守っていきます。
皆さんが大きく成長し、卒業後、本当の意味で人生の成功者になることを強く祈願し、お祝いの言葉とさせていただきます」
ご来賓祝辞は、日本を代表するデザイナー、プロデューサーである山本寛斎様氏。
寛斎さんを壇上にお迎えすると、会場からは大きな拍手が巻き起こりました!!!
「お天気もよく桜もちょうどいい加減で、最高の入学式になりましたね。おめでとう申し上げます。去年、オフィスの近くの飲食店に初めて入りました。そうしましたら、偶然PTAの方にお会いしまして、入学式で寛斎さんのお話を聞いた、とても良かった、父親として娘がバンタンに入ったことを誇らしく思うと。
お会いするごとに『お嬢さん、学校どうですか』と聞くと、『すごくいい。とても楽しんでいる』とおっしゃいます。若い人が勉強しながら楽しいときを過ごせることは、何よりも大事だなと思っています。
楽しいことをやっているのがいちばんです。
先ほど、映像をご覧いただきましたように、私は世界の場で面白いイベントをやろうと行動しております。
色んなところで、色々な作品をバンバンやるようにしています。それには刺激と勉強と経験が必要です。
たえず、人の作品を見るようにしています。自分がやっているより、他の才能はもっとやっている場合があります。
いいとする情報は必ず手に入れて観に行ってください。それでは、皆さん頑張ってください!」と、熱いエールを送りました。
また、在校生も「本日は、ご入学おめでとうございます!!」と、元気よくお祝い。
入学式を迎えるにあたり、多くの企業様から祝電と祝辞をいただきました。
この場をかりて、御礼申し上げます。
こうして、多くの方々に祝福されながらバンタン生としてのスタートを切った学生たち。
「自分と向き合う力」「コミュニケーション力」「自分自身で未来を切り拓く力」を大切に、最高の時間を過ごしてくださいね!!