バンタンカッティングエッジ2017の作品撮影に密着!

このエントリーをはてなブックマークに追加

2017.11.13東京

イベントデビュープロジェクトコンテストパティシエ実践デビュープログラム

 

 

10月15日に開催された在校生位のデビュープロジェクト「VANTAN CUTTING EDGE2017」。

 

 

開催3日前。

レコールバンタン校舎では、学内審査を勝ち抜いてきた3名の生徒による

製菓作品の撮影が行われていました!

 

1_D4S0838.gif

 

 

<VANTAN CUTTING EDGE(カッティングエッジ)とは?>

 

様々な企業・ブランドとの産学協同プロジェクトにて

作品のコラボレーションやコンペティションを実施する、バンタン在校生のデビューイベント。

今年のテーマは「First Break!」。

クリエイティブな表現を産み出す「初動」や「きっかけ」をテーマに、

新しい制作・表現方法にチャレンジします。

 

 

今年度、パティシエ学部の学生に与えられたテーマは

ca ca o  (https://www.ca-ca-o.com/) で販売するクリスマス期間限定の商品を考える』です!

 

ca ca oのチョコレート素材の特徴は、水分量が多く日本人の口に合いやすいところ。

 

店舗では、「アロマ生チョコタルト」や「生チョコソフトクリーム」「ca ca oエクレア」など、

トロリとしたチョコレートが存分に味わえるラインナップの洋菓子が販売されています。

 

 

今回は、レコールバンタンの学生ならではの新しい発想を活かした商品企画に挑戦!

厳しい一次審査を通過し、最終審査に残った3名の作品撮影の様子をご紹介します。

 

 

パティシエ・パリ留学本科 2年 山下瑛穂(ヤマシタ アキホ)さん 

 

「学校のプログラムを通してパリに3ヶ月留学し、刺激をたくさん受けてきました。

3ヶ月の間に8ヶ国の国を周遊し、ヨーロッパを楽しんできました!」

と、話してくれた山下さん。

 
1_D4S0862.gif
 

 

留学経験を経て、本物の味やお菓子作りの考え方、レシピのつくり方を学んできた山下さんの作品。

 

1_D4S0825.gif

 

スクエア型のチョコレートシフォンケーキの中には、ca ca oで大人気だった

ホワイトチョコレートと梅酒を合わせたガナッシュが入っています。

 

 

山下さん 「ターゲットは、働く一人暮らしの女性です。

自分へのご褒美Sweetsはいかがですか?をテーマに製作しました!

鎌倉本店に実際に訪れたので、鎌倉の石畳をイメージして作りました。

苦労したところは、お酒を何にするかということです。

日本酒・焼酎・梅酒と迷いましたが、女性が好みやすい梅酒にしました。

梅酒の割合をちょうど良くだす為に、何度も何度も試行錯誤しました!」

 

 

1_D4S0805.gif

 

 

 

パティシエ本科 2年 豊岡伽那子(トヨオカ カナコ)さん 

 

豊岡さん「テーマは働く女性の癒し、です。

少しずつ少量で満足できる新触感のクラッシックショコラを提案しました。」

 

1_D4S0905.gif

 

「今回、実際に販売される予定のca ca o新宿ルミネ店に行き、

働く女性の1日の疲れを癒せたら・・と想像を膨らましながら製作しました」

 

 

撮影時にも、細部にこだわりを見せる豊岡さん。

 

1_D4S0876.gif

 

 

クラッシックショコラの間には3種類(柚子・プラリネ・ビター)のガナッシュが入り、

ケーキのコーティングにはビターチョコレートを使用。

 

3種類考案した背景には、忙しい女性を想う優しい気遣いがうかがえました。

 

 

1_D4S0897.gif

 

 

 

パティシエ本科 2年 平田 伊久美(ヒラタ イクミ)さん 

 

ご家族との暮らしからヒントを得て製作したという『どら焼き』

 

1_D4S0975.gif
 
 

平田さん 「おじいちゃんおばあちゃんと一緒に住んでいて、お家に帰るといつも和菓子があります。

私にとって馴染みのあるものが『どら焼き』でした。」

 

1_D4S0937.gif

 

「女性がお友達と一緒に食べたい食べ歩きスイーツ、をテーマに手で持ちやすくシンプルで食べやすいものを意識しました。

ca ca oのチョコレートと小豆を合わせてみたら面白いのでは!と思い新食感のどら焼きが誕生しました!」

 

 

食べ歩きがテーマの為、実際に秋の公園などで食べている様子を急遽撮影することに!

 

1_D4S0960.gif

 

 

平田「全体的のバランスや食感にかなりこだわりを持ちながら作ったので

フィナンシェを皮にしてみるというチャレンジには、苦労しました。

中にはビターチョコレートと粒あんをサンドし、皮の真ん中にも小豆が少し残るように

工夫しました。食べていくと段々と味が変化するようにしていきました!」

 

 

3名の作品撮影を終えたあとは、カッティングエッジ当日の商品販売と最終審査に向けたブラッシュアップで大忙しのようでした。

 

誰がグランプリを獲得できるのか、楽しみですね!

 

 

カッティングエッジ当日の様子はこちら☆

→ https://www.lecole.jp/topics/blog/detail/3099.php

 

 

次の記事を見る

前の記事を見る

よくある質問

オープンキャンパス2018

Instagramバナー

TikTok

バンタン国際製菓カフェ和洋調理学院

イベント情報