カフェプロフェッショナル研究科2年生が、マザーアースカフェにて1日限定カフェ『Vent Stagionale』をOPEN!

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2019.08.20東京

デビュープロジェクト

カフェプロフェッショナル研究科2年生が、【恵比寿・マザーアースカフェ】にて1日限定カフェをオープンさせました!

 

▼マザーアースカフェ

@motherearthcafe_ebisu

 

店名は、季節の風という意味の『Vent Stagionale(ヴェント スタジオナーレ)』。

さっそく当日の様子をレポートします♪

 

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オープンするやいなや、店内はお客さんでいっぱいに。

「いらっしゃいませ、一名様ですか?こちらへどうぞ!」とお客さまをご案内してメニューをお渡しします。

 

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気になるメニューは……

 

◆仔牛の骨付き肉を香味野菜とトマトでじっくり煮込んだ北イタリアの料理 『オッソブーコ〜パルメザンリゾット添え〜』1500円(10食限定)

◆旬の鯛がメイン!魚介のスープにニョッキが入った 『真鯛のアクアパッツァ』1200円

◆トマトソースにタップナードをアクセントにした 『彩り野菜のピッツァ』1000円

 

ちなみに、ピッツァをオーダーした方にはスイカとトマトのガスパチョ(冷製スープ)がつきますよ♪

 

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また、すべてのメニューに+200円でドリンクをつけることができます。

また、+500円でドリンクと”ティラミス”または”イチジクとピスタチオのカッサータ”(生クリームとリコッタチーズを使ったアイス)が選べるのも嬉しいポイント♪

 

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学生たちは、調理をする【キッチン】担当と、接客や会計をする【ホール】担当とで分かれています。

 

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飯田さん 「予想以上に混んできて、バタバタです!僕たちの前予想ではアイスティーとオレンジジュースが出るかと思いましたが、意外とレモネードが人気。レモンをしぼって手作りしているので、20杯分がもうすぐ終わってしまいそうです」と話します。

 

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この日は、夏休み中ということもあってお子様連れの家族、ビジネスミーティング中の会社員、ランチ休憩中の美容部員さんなど幅広い客層で賑わっていましたよ!

なかには、学生のお友だちやご家族も。

 

また、メニューやポスター、お店のロゴをデザインしてくれたバンタンデザイン研究所WSデザイン本科 本間さんの姿もありました。

 

本間さん 「3週間前にデザイン科で、プレゼンをして提案を採用してもらいました。マザーアースさんは内装にもグリーンを配していてボタニカルなカフェです。その雰囲気をメニューのデザインにも活かしています」とこだわりを教えてくれました♪

 

素敵なカフェには、おいしいメニュー以外にもデザインのサポートも不可欠です。

バンタングループでは学校の枠を越えて、様々な勉強をしている学生同士でこういったコラボレーションも可能です!

 

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さて!

14時になっても、客足はとだえる気配がありません。

 

ホールスタッフの手が回らないときは、キッチンの学生たちがドリンクを運ぶことも!

急いでいるお客さまから「あと何分で出ますか?」とたずねられ「お料理、あと3分ほどで出ます。お待たせして申し訳ありません!」と謝ることもあれば、

お会計をすませたお客さまから「ピザがモチモチですごく美味しかったです!」という温かい言葉をいただくこともありました。

 

テンパっても、予想外のハプニングが起きても、お見送りのときは「ありがとうございます!!!またお越し下さい!!」とキッチンもホールの学生も笑顔でご挨拶していましたよ。

 

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提供実習を振り返ってみて……

店長・田切さん 「今回はスクール内の教室ではなく外部のカフェを貸し切りました。シミュレーションは当日しかできず慣れない点も多かったのですが、将来自分の店を持ちたい人が多いクラスなので良い機会になったと思います」

 

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冨岡さん 「コンセプトに『リッチな昼休憩』を掲げました。しかし提供実習に際しては『営業利益ー諸経費=5%の利益を出す』というテーマが与えられています。『リッチさ』を感じてもらうためにいかに原材料を削りすぎず、かつ売上げの5%分利益を出すかというふたつの目標を実現するのが難しかったですね」

 

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岡田さん 「最初は、自分たちが作りたいメニューだけを考えていて、正直何のお店か分からない状態でした。議論を重ねて『この場所ならどんなメニューがいいか』という視点から、お店のコンセプトを変え、メニューには季節の食材を入れて再構築しました。校舎以外で営業するのは大変ですが、とてもやり甲斐があり良い勉強になりました!」

 

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学生たちを指導している白田講師からはこんなコメントを頂きました!

「彼らは2年生なので、単に自分たちの好きなメニューを売るのではなく、お客さまが欲しているものを考えてメニューを作るように伝えました。しかし、お客さまに合わせすぎても自分たちの情熱が生まれないので、そのあたりのバランスも取ってほしい。また、『数字を意識する』という課題も与えていますから、原価計算などもしっかりできているのではないかと思います。

東京の飲食店では『おいしくないもの』はなかなかない。つまり、おいしいのは当たり前です。少し厳しく聞こえるかもしれませんが、その店にしかない『特別感』や『自分たちらしさ』を今後どう表現していくか、さらなるブラッシュアップにも期待したいと思います」

 

おいしいのは当たり前の時代。

こうした提供実習を数多く経験して、在学中から高いプロ意識を養っていってくださいね♪

 

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