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2013.03.12
イベント
2月23日&24日、恵比寿ガーデンホールにおいて開催された
卒業修了制作展2013
系列校が集結し "fashion GROOVE"をメインテーマに
ファッションショー、展示、物販などを盛り込んだ1年に1度の祭典です。
レコールバンタンは、5つのコーナーを出展しました
★No.1★
パティシエ&ブランジェ本科2A&2Bが日替わりで行っていた
「あめ細工パフォーマンス」
グミの花には、1本1本学生の名札がつけられています。
クグロフというお菓子を土に見立てて、花を植えていきます。
あめで作られた緑の植物もそえられて、まるでガーデニングのよう。
つぼみから開花する一輪の花...。
成長し、新しいスタートを切る学生たちの姿と重なりますね
パフォーマンスブースの横に、カラフルなおにぎりを発見...
★No.2★
カフェ&フードコーディネーター本科秋山君は
「『Tokyo Real』というコンセプトのもと、おむすびで
『世界の食文化を感じられる東京』を表現しました。」
「のしむすび」と「おむすび」を掛けた写真もセンス抜群
トルコのスパイシーケバブ、タイのエビ香るトムヤムクン、イタリアは生ハムピザ風、
メキシコはアボカドサルサ、インドはひよこ豆カレー、中国はぷりぷりエビチリ、
スペインのシーフードパエリア、韓国のサムギョプル&コチュジャン
サイドメニューも、クスクスサラダ、塩麹タンドリーチキンやスパニッシュオムレツなど
ワールドワイド
おにぎりの可能性はもちろん、発想力の豊かさが光っていました
ちなみに、秋元君のコンセプトは「Vantan AWARD」にノミネートされています。
これは優秀な作品に与えられる勲章のようなもの。
更に、優秀作品のなかから審査が行われグランドチャンピオンが決定します
★No.3★
常に、人でにぎわっていたのは、レコールバンタンハイスクールと
パティシエ&ブランジェ本科のNYLONコラボCAFE
2Bは、アントルメと呼ばれるホールケーキ7種類、プチ生菓子を16種類、
焼き菓子10種類、パン2種類を揃えました。
ほうじ茶、きなこムース、黒糖ムースの3層からなる和風カップスィーツ「なでしこ」や、
和栗のモンブラン、チョコレートムースに
オレンジのクレームを入れたムース「ムースショコラ」など
オリジナリティ溢れるラインナップ。
ハイスクールのブースは、チョコレートとコーヒーの苦味が
絶妙なケーキ「オペラ」や、モンブラン、あまおうロールなどの
定番ケーキから焼き菓子まで、高校生とは思えない
完成度の高い商品を揃えました
2Aは、ラブレーズンとショコラのケーキ、イチゴとピスタチオのケーキ、
ブラックベリーとチーズのムースなど完全オリジナルのケーキが充実。
開場3時間で完売するという人気ぶり!
コンフィズリー専門のショップでは、パッション、ジャスミン、
柚子、フランボワーズ、ジンジャーなど7種類のチョコレートに3種類の砂糖菓子を販売。
2A稲葉さん「10種類の中から4種類お好きなものを選んでいただけます。」
600個用意したチョコレートは、2日間で全て完売
NYLONコラボカフェは、Tokyoスィーツの多様性を提示してくれました
★No.4★
カフェ&フードコーディネーター本科の学生が販売しているのは
「春夏秋冬」をテーマにしたレシピブック
NYLONとコラボしているだけに、デザイン性が高くスタイリッシュ。
レシピブック+ココでしか買えない特製エコバッグつきで500円なり。
レシピブックの中から試食でお出ししたのは...
「子羊のロティ」「スパイシー秋刀魚のタコス」「豚角煮と粉鰹のバタートマトカレー」
ベトナム風氷ぜんざいの「もっちり白玉チェー・チャン」
4品は、「Vantan AWARD」のノミネート作品として、
パネル写真の展示も行われていましたよ
まさに目で味わい、舌で味わう...
五感をフルに働かせて楽しむ、スペシャルなCAFEでした☆☆
★No.5★
@ガーデンルーム
24日だけOPENした限定カフェも見逃せません
PaCa カフェは、パティシエ&カフェコースの頭文字から名づけられました。
口をパクリと開けたキャラクターも、とってもキュート
紅茶の香りとフルーツの酸味がマッチする「Teaパフェ」。
上には、黄色と赤色のマカロンがちょこんとのっています。
「Colorful ロール」は、3種類のロールケーキが1度に楽しめるロールケーキカップ。
見たこともない斬新なスィーツに加え、スターモチーフ入りで
ブルーキュラソーがベースのドリンク「Starスカッシュ」や、
ハイビスカスジンジャー、ハイビスカスゼリー、
ハートモチーフ入りの「Heartジンジャー」など個性的なドリンクもお目見え。
石井さん
「イメージは原宿なんです。原宿ならではの『可愛さ』+『新しさ』に
『美味しさ』を混ぜた新感覚のスィーツを提案したかったんです。」
レコールバンタンの魅力については、こんな風に語ってくれました。
「実践的なプロジェクトが多く、とても成長できたと思います。
特に、メニュー開発の難しさや、チームで連携する大切さなど...
そして... なによりも、素晴らしい仲間に出会えたことが、私の財産です」
「美味しいものを食べて喜んでもらいたい」
学科は違っても、学生たちの根底に流れている「想い」は共通していました。
しごく当たり前のことですが、どんなクリエイターも
何かを食べなければ、生きていくことはできません。
レコールバンタンのブースに集まる、バンタングループの学生たち...。
違う世界に触れ合うことで、
新しいアイディアが生まれ、インスピレーションを得ていたようです
ご来場くださった皆さん、誠に有難うございました