デビューイベント☆NEXT PATISSIER CONTEST@メルセデス・ベンツ コネクション【レコールバンタンブログ☆】

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2012.11.18東京

カフェ実践デビュープログラム

六本木のメルセデス・ベンツ コネクションにて レコール・バンタンが2006年から開催している スイーツの新しい楽しみ方を提案する 「アーティスティックスイーツコレクション2012」の中で デビュープロジェクト「NEXT PATISSIER CONTEST」が行われました。   会場となる1階フロアでは、チョコレートアート部門として 20名の学生たちが作成したピエスモンテが展示されるほか スイーツデザイン部門として、一般から募集した 「メルセデスベンツの創設者の妻、ベルタ・ベンツに贈るスイーツ」の 優秀作5品が展示されていました。   スイーツデザイン部門のグランプリに選ばれたのは野原なつみさんの「Eh-rest」。 メルセデスのマークがついた白いエレガントなムースですshine   たくさんの来場者が集まる中、プティガトー部門のプレゼンテーションが始まります! テーマは「SWEETS&STYLE」。 ファッションスタイルやトレンドを現代的なお菓子で表現します。 出場するのは厳しい学内審査を勝ち抜いてきた2人1組の5チーム。 うち1チームはハイスクールから、もう1チームは大阪校からの選抜チームです。 グランプリを獲ったチームは、パリでの研修ツアーへの参加権が与えられます! 審査員にお迎えしたのはパティスリー「アステリスク」の和泉光一シェフ、 「ヒロコーヒー」の藤田浩司シェフ、 「Adam's」のクリストフ・アダムシェフ、 フランス政府の公式機関である「アンスティチュ・フランセ」の ジャン=ジャック・ガルニエ館長、 そしてスペシャル・ゲストである ジュエリー・デザイナーのシャリン・カールトンさんです。   早速1番目のAチームのふたりが壇上に現われました。 タイトルは「Leopard(レオパード)」。 ヒョウ柄の布を敷いた上に小さなシュークリームをディスプレイしていきます。 味の決めては、バラとすみれの香料が入ったクリームlovely 上にはヒョウ柄の模様のチョコレートがのせられています。 「香りに癒されながら、食べてほしい」とプレゼンテーションを締めくくりました。   続いてはBチームの「Briller(ブリエ)」。 たくさんの宝石箱とアクセサリーを飾った中に 美しい円錐型の黄色いムースを配置していきます。 まるでアクセサリー立てのように、ムースには ブレスレット型のビスキュイやチョコレートが飾られ、 秋らしい、シックなディスプレイが完成しましたshine   Cチームは、草原をイメージした「Sauvage(ソバージュ)」。 四角錐の一面にシマウマの模様を入れたモンブランを モノトーンを基調としたディスプレイに配置し、大人っぽい雰囲気にconfident 「やさしさと強さを持ち合わせた女性を表現したい」ということでした。   ここまでが、東京校のパティシエ&ブランジェ本科のチームで Dチームはハイスクールパティシェ専攻の3年生です。 タイトルは「Mignon(ミニョン)」。 冒頭は、前日から練習をしたというフランス語でのプレゼンテーション。 会場からは拍手が巻き起こりましたhappy02 ディスプレイもとてもかわいらしく、赤と黒の箱を重ねた上に アクセサリーやメイク道具、クッキーなど盛りだくさん。 「かわいいものは、あれもこれもほしいの女の子の気持ちを表現しました」 という説明に、思わず納得ですheart04   最後のEチームは大阪校のパティシエ&ブランジェ本科から出場。 作品タイトルは「Opera"Clutch"(オペラ"クラッチ")」です。 高級感のあるスイーツであるオペラを6つ組み合わせて クラッチバッグに仕立てたユニークな作品。 「中にアニスを加えて、刺激的な女性をイメージしました」と 味のポイントを説明してくれましたwink   こうして5チームのプレゼンテーションが終了しました。 審査結果の発表は、まずシャリン・カールトンさんからの総評から。 「デザイン、アイデンティティだけではなく味もよかった。 ディスプレイという観点も加わり、いいプロジェクトだった」とお言葉を頂戴しました。   まずはフランス大使館特別賞から。 選ばれたのは、Bチーム「Briller(ブリエ)」の富中さん、中居さん。 「アンスティチュ・フランセ」のガルニエさんから、フランス語のレッスン無料券と ディナーチケットが贈られましたshine   続いては、プティガトー部門の優秀賞。 Dチーム「Mignon(ミニョン)」の金子さん、佐々木さんです。 藤田シェフからはシェフのサイン入りのコックコート、 アダムさんからは、シェフのサイン本が贈られました。 「クラスのみんなと先生のおかげです。ありがとうございました」と ディスプレイを担当した佐々木さんが言葉を述べると、 会場に来ていたハイスクールの同級生たちも、感極まって涙していましたcrying   次はチョコレートアート部門の優秀賞。 選ばれたのは「lady」の上野さんと 「aiguille〜針〜」の知念さん。 アステリスクの焼菓子とシャンパンのマグナムボトルが贈られましたhappy02 「ピエスモンテを作るは、自分と向き合ってひとりで行わなければならないもの。 自分の強さ、弱さと向き合えたかどうかで作品の優劣がでる」と 和泉シェフからの言葉を参加者全員、噛みしめているようでしたconfident   そして2部門から選ばれたグランプリは プティガトーBチーム「Briller(ブリエ)」の富中さん、中居さん! バンタングループの長澤代表から大きな花束とパリ行きの権利が贈られました。 「妥協せずにやってこれたのは富中さんのおかげ」と中居さんが言うと 「ちはる(中居さん)が支えてくれたから、今がある。 それから先生方、ありがとうございました」と富中さん。 ふたりとも涙がとまりません。   長澤代表からは 「この舞台に立てただけでもすごいこと。 プティガトーもピエスモンテも接戦だった。 でもBチームの作品はディスプレイにスイーツが負けていなかったのと、 味が他より抜けていた。 これからもお菓子道を究めていってください」と アツいお言葉をいただきました。 こうして「NEXT PATISSIER CONTEST」は終了。 来場者のみなさんには、感謝の気持ちをこめて ハイスクール生たちの作ったギモーヴとパート・ド・フリュイをお配りしました。 来場者のみなさん、審査員のみなさん、どうもありがとうございましたshine

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