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2022.04.30東京
カフェ実践デビュープログラムパティシエ実践デビュープログラム
2022年3月12日(土)、13日(日)に新宿御苑にて「御苑いちごマルシェ」が開催されました
今回は、在校生による店舗を持たないファントムショコラブランド「RÉCIT cacao」(レシカカオ)と同じく、
店舗を持たないファントムロースターブランド「SIGN COFFEE FACTORY」(サインコーヒーファクトリー)が出店
選りすぐりのいちごを使ったスイーツ&ドリンクを提供しました
<「RÉCIT cacao」(レシカカオ)>
メニューは事前予約が必要なものと、当日販売しているものとでご用意!
こちらは、事前予約者さま限定「いちごアフタヌーンティーセット」(2000円)。
予約したお客さまが、続々とレシカカオのキッチンカーでスイーツの引き換えを行います
気になる商品は…
・「3種いちごの食べ比べ」:300円
・「苺のクレープ」:400円
・「苺のタルト」:300円
・「苺のシュークリーム」:300円
人気カフェ『RAD BROS CAFE』の
・「苺のバスクチーズケーキサンド」:500円
・「バスクチーズケーキサンド」:400円
など、ここでしか食べられないスペシャルなメニュー全15種類を販売(価格は全て税込みです)
イベントに参加していたグランパティシエ科1年生にインタビューをしました
―仕込みの時間は、どれくらいかかりましたか?
学生「『苺のクレープ』は、400個仕込んでいます。3人がかりでクレープを2時間ほどひたすら焼いて……
という大量仕込みを経験することができました」
―以前にもキッチンカーでの販売はしたことがありますか?
学生「キッチンカーでの出店は初めてです。目標に合わせて、メニューを考案するところから始めました。
また、大量仕込み、販売・接客までをトータルで経験できるのが、自分の力になっていると思います」
―今回のイベントへ参加してみていかがですか?
学生「授業ではミニサイズのスイーツを作ったことがありませんでした。なので、今回のイベントをキッカケに作ることができ、学びになりました。
また『御苑いちごマルシェ』に出店することで、レシカカオの知名度向上にもつながると期待しています。
たくさんのお客さまに出会えてうれしいです」とコメント。
「RÉCIT cacao」の隣に出展していたのは……
<「SIGN COFFEE FACTORY」(サインコーヒーファクトリー)>
「SIGN COFFEE FACTORY」は、現役メンバー8名が主導する店舗を持たないファントムロースターブランドです
この日のメニューは、4種類。
各100杯ずつを想定して仕込みを行いました
・「アメリカーノ(HOT/ICE)」:300円
・「カフェラテ(HOT/ICE)」:400円
・「苺抹茶ラテ(HOT)」:500円
・「ストロベリーコーヒーフィズ」(ICE):500円
しかーし!
オープン早々、電源が足りずエスプレッソマシーンが動かないというトラブルに見舞われてしまいました
予期せぬトラブルにも慌てずに、車から電源を引き対処しました
学生「私たちの世代でこうしたトラブルが起きてよかったです。次の出店時に繰り返さないように、
予想外のハプニングへの対処法も学べます!」と落ち着いて話します。
今回は、3度目のイベント出店です
「初回はバンタンデザイン研究所デザイナーズメゾン校舎、
2回目は埼玉県・川口市『ARTISAN FARMERS MARKET KAWAGUCHI』に出店しました。
今回は、いちごスイーツに合う『エチオピア、ブラジル』のオリジナル深煎りブレンドを提供します」と話します!
今回、2つの在校生ブランドへ出店を打診したのは、カフェプロデューサー・レコールバンタン講師として活躍する中島講師。
「2022年に、私が規格外野菜と果物のアップサイクルマルシェ『Under the Tree』実行委員会に加入しました。
今回の『御苑いちごマルシェ』では、キッチンカーのアサインを担当しています。そこで在校生が運営する2ブランドに、
そして私自身がプロデュースするキッチンカーには、レコールバンタンキャリアカレッジ(社会人クラス)卒業生である
『林檎と紅茶と』(@ringo.to_koucha.to)に出店を打診しました」と背景を教えてくださいました
レコールバンタンが力を入れる「産学協同プロジェクト」の意義については……
「自分たちで商品を企画開発し、調理、販売までをトータルで経験できることに価値があると考えています
これこそ、フードビジネスの醍醐味ですし、今回は売り値も自由に設定させていただいています。
現場経験を積むのに、これ以上の実践的な経験はありません。他の調理・製菓スクールでは得られないチャンスだと思います」と力を込めました
“一つのブランド”として責任を持って参加するからこそ、実践的な調理スキル・接客スキルを身に着けていくことができます
ぜひ今後の在校生ブランドの活動にも、ご注目ください