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2023.02.12東京
イベント授業/特別講師/講演会
バレンタインデー直前のレコールバンタンでは、
食の業界の進路を考えている中高生のみなさんのためのオープンキャンパス「バレンタインセミナー」を開催
講師には、予約3ヶ月待ちを記録した東京の大人気カフェ「GingerGarden AOYAMA」オーナー、永谷講師!
「お店でも実際に提供しているアフタヌーンティーセットのスイーツとドリンクをみなさんと作ります
上手くいっても、思ったより失敗しちゃっても、お菓子作りを楽しんでくださいね!」
スペシャルゲストには、「10代女子が選ぶ好きな女性インフルエンサー」に
ランクインするなどティーン世代から注目を集める、“ふーりー”こと古澤 里紗ちゃん
「普段はあまりお菓子をつくらない私も、バレンタインにピッタリなかわいいお菓子がつくれると聞いているので、今日をとっても楽しみにしてきました」
<デモンストレーション:パンナコッタ>
「まず、パンナコッタを作ります。鍋に、生クリーム、牛乳、卵黄、グラニュー糖を入れます。
次に、水にもどしておいた板ゼラチンを加えて混ぜます。バニラエッセンスを加えて、全体を混ぜます」
カップに注ぎ入れるときは、事前にカップの側面に薄切りにしたイチゴをはりつけておきます。
「むずかしいよー」と言いつつも、手際よくパンナコッタを調理する里紗ちゃん
「カヌレの表面のツヤは、型にバターを塗って出します。
また、カヌレが焼成中にふくらみ過ぎるのを抑えるため、型のふちにはハチミツを塗ります!里紗ちゃんは、カヌレを作ったことはありますか?」
「カヌレ、大好きです!でも、作るのは時間がかかるのと、難しいイメージがありました。
こうやってきちんと教えてもらいながらだと意外と、簡単にできるんですね!」と楽しそう
――― レコールバンタンの体験授業について、どうですか?
「実際の授業が入学前から体験できるので、不安や心配がなくなるのではないかなと思います。
また、自分でスイーツを完成させられると自信にもなりますし、参加することで調理する意欲が上がるのではないかと思います」
「最後は、マカロンです。生クリームは、三角の帽子をのせるようにしてしぼると、可愛いです」と
講師からのアドバイスをみなさんはしっかりメモ
また、特製ドリンクも仕上げます。
ミルクティーの上に生クリームをしぼってチョコレートでできたテディベアをのせるのですが、
「カップの側面にしぼるようにすると、生クリームが落ちづらいです。
また、クマちゃんを寝かせてふちを枕のように使うと落ちにくいですよ」とのこと。
こうして、スイーツセットが出来上がり!
早速、参加者のみなさんも実習に取り掛かります
実習中、里紗ちゃんが各テーブルをまわって、みなさんとコミュニケーションを取る時間も
調理を終えて・・・
「カヌレが、もちもちで美味しかったです!
今回の実習は、講師の永谷さんが丁寧に教えてくださって、
とてもスムーズに作ることができたし、工程を覚えられるのがすごいです!」
<お待ちかねの試食タイム&業界で活躍するお二人とのトークコーナー>
出来たてのスイーツを味わいながら、お二人のトークショーも。
――― 里紗ちゃんが「カワイイ」をつくるモチベーションは?
「カワイイは、生きているうえで重要ポイントだと思います私は、ファンから『カワイイ』と言ってもらうことが生き甲斐です
なので、メイクを研究したり、スタイルを維持したり、『カワイイ』を、毎日更新していけるように生きています」
――― コロナ禍中は、永谷さんのお店ではどのような施策を取られましたか?
「表参道でカフェを経営していますが、お客様に来ていただいて成立するので、2020年4月は物理的に売り上げが0。
でも、翌月には、家賃、給与3月分の仕入れなどの支払いがくるので、絶望していました
そんなとき、冷蔵庫の中にお客さま用のスイーツがあることに気付き、どこよりも早く『おうちでアフタヌーンティーセット』を販売しました
その結果、4月の売り上げが、店舗運営と同等かプラスになるくらいになりました。もちろん、大変なことはありましたが、諦めないこと
どうしたら自分たちの強みを『おうちで過ごす生活』でも楽しんでいただけるのかを突き詰めて考えました。
結果的に、オンライン販売という販路が広がりました!」
――― 進路に迷う中高生のみなさんに、メッセージをお願いします。
「なりたい自分になる、憧れる世界に入りたい、といったことを発信すると、『アイツ、ダサくない?』といったネガティブなことを言う人もいるかもしれません。
ですが、大きな世界から見たら決してダサいなんてことはありません。ぜひ、ワクワクして、なりたい自分になってください。
私も、毎日頑張っています。進路には、たくさんの選択肢があると思いますが、自分の心に素直になって。応援しています!」と永谷講師。
「参加された皆さんは、きっと調理や製菓の道に進みたい人が多いと思います!私も、高校3年生になるまで、何がやりたいか分からない状態でした
今は芸能のお仕事をしていますが、親には上京することも含めて反対されました。でも、この仕事がやりたいと言って説得して出てきました
小さい時からのなりたいもの、叶えたい夢があることは素敵です。やらせてもらえるなら、その環境にも感謝してください
応援していますし、私もみんなと一緒に頑張っていきます!」と里紗ちゃんからメッセージ
レコールバンタンでのオープンキャンパスが、食の進路へのきっかけになってもらえたらうれしいです!