【食のお仕事体験イベント】チョコレートアーティスト澤田明男講師と幻のガトーショコラにチャレンジ!

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2023.05.20東京

イベント授業/特別講師/講演会

レコールバンタンでは、業界で活躍する現役プロフェッショナルによる授業を行っています

今回は、「食のお仕事体験フェス」に密着

 

教えてくださるのは……

「20年、イタリア料理のシェフをしていました!

コロナ禍を機に、お客さまを喜ばせるデザートプレートや、冷凍できるケーキに可能性を感じ作品づくりを始めました。

常識を覆すガトーショコラをコンセプトにした『THE chocola』はオンライン販売で予約1年待ちの状態です」と挨拶する、

チョコレートアーティスト澤田明男講師

TVなどメディアでも数多く取り上げられ、著名人の方々へのチョコレートアートも手掛けています

 

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<チョコペンアートの制作ポイントは?>

そもそもチョコペンアートとは?

プレートやケーキに好きな文字やキャラクターを描く装飾のこと。

「まずは、チョコレートを溶かします。湯煎などの溶かし方がありますが、

僕は普段からドライヤーを使っています

風量が強いとチョコレートが飛んでしまうので、風量は弱めに設定してください。残ったチョコペンは冷蔵庫で保存も可能です」

サラダ油を少量入れることでなめらかにし、湯煎したチョコレートをコルネに注ぎます

 

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ペンは、先端ではなく上部を持って。片手で描くと震えてしまうので、手を皿のふちに置き、効きに反対の手をそえます!

 

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2. パレットナイフを使って広げていきます。

「デザートプレートで、好きなキャラクターを描くとお客さまに喜んでいただけますし、

それは売り上げにも繋がります」と解説しながら、あっという間にバラが完成

 

2作品目は、人気アニメーション映画のプリンセスを描いていきます

 

受講者「どんなに不器用でも、澤田講師みたいに上手になれますか?」

 

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澤田講師「練習あるのみです。僕は、習字の先生をしていました。なので、真似をするのが得意なのはあるかもしれません」

 

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参加者「ちなみに、この作品は何分くらいかかっているんですか?」

澤田講師「1時間くらいかな。特に似顔絵は、どの角度から見ても似せるのが難しいです。

作品によっては、2、3回書き直すこともあります」

 

チョコペンアートが仕上がったら、ガトーショコラにフルーツ、「Happy Birthday」の文字をあしらったチョコレートを乗せて、出来上がりsmiley

 

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チョコレートで描いたとは思えない、まさにアートなデザートプレートに!

講師のデモンストレーションを見た後に、受講生も早速挑戦!

 

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各テーブルを周り、受講生からの質問にも答えてくれます

 

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<「THE chocola」デモンストレーション>

「一般的に、ガトーショコラというと、ねっとり・濃厚・重いイメージがあるかもしれませんが、

どんな人も食べきれるような、軽いくちどけ、これまでにない味わいを目指しています

※レシピは、参加者限定。分量をふせています

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お家で再現するときは、130℃のオーブンで1時間が目安になるそう。デモでは、湯煎焼きで仕上げました。

 

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まるでチョコレートの雲を食べているかのような、ふんわりと軽い口溶け。

 

<大活躍する澤田講師にインタビュー>

後半は、デザートプレートを試食しながら質疑応答

 

受講者「ケーキ作りで、いちばんこだわっていることは何ですか?」

澤田講師「食べたときにビックリするような味わいや食感を目指しています」

 

受講生からの質問にも、一つひとつ真摯に答えてくれます。

――― 予約が1年待ちの理由は?

澤田講師「TVなどで、タレントさんが『なんだ、この食感は!』と

良いリアクションをしてくださるので反響が大きいです。

でも、お金儲けというよりも、代々受け継がれるような商品を目指していて、自分が納得できるものを届けたいと思っています

 

――― 将来は、お店を出したいです。今できることは何でしょうか?

澤田講師「パティシエだけだとライバルが多い印象です。

お菓子作りだけでなく、好きなこと、得意なこと、やれることを増やしていって。

製菓の他にも、もう1つ興味があることを育てて、将来に役立ててください

 

――― シェフがお仕事で大変なこと、楽しいことを聞きたいです。

澤田講師「よく、1年待ちなんてスゴい!と言われますが、

経営者をしていると悪い人に騙されたりすることも。

でも、お客さんがついていることが励みになりますし、楽しい未来しかありませんね!」

 

――― 最後に、進路を考える皆さんにメッセージを!

澤田講師「学校を選ぶ基準として、レコールバンタンのように、

色んな経験をさせてくれるスクールのほうがいいです。

マニュアルで教えるよりも、業界で活躍するシェフから話を聞けて、在学中から色々な経験値を上げられます。

パティシエのお仕事は、自分が作ったものが目の前で消費され、感謝され、とてもやり甲斐があります。

ぜひ、目指してもらいたいなと思います」とメッセージ

 

受講生も、「一人一製作」で、デザートプレートを完成させました!

お菓子作りが初めての人も、講師や在校生がサポートするので安心です。

ぜひ、興味があるイベントに参加してみてください

 

<THE chocola>

@the_chocola_

https://the-chocola.com

 

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