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2014.11.03東京
授業/特別講師/講演会カフェ実践デビュープログラム
レコールバンタンでは、11月9日に
Food Design Collection
というイベントが開催されます。
Food Design Collectionとは、学内選考で選ばれた学生が
オリジナルブランドを立ち上げ、当日にブースを運営したりプレゼンテーションを行い
業界関係者の方々に審査してもらうイベント
審査の中で興味を持っていただいたブランドは実展開の可能性もあるので、
学生のうちから立ち上げたブランドが業界デビューするチャンス
今回は、そのFood Design Collectionに向けて
朝日新聞メディアラボという、さまざまなプロジェクトを
立ち上げていく組織の方々を迎え、授業が行われました。
朝日新聞の営業所にカフェを作るという想定で
レコールバンタンの学生たちがどのようなカフェにするかを考え、
それに朝日新聞らしさをプラスしていきます
ピックアップしたのは、
・溝の口
・梶ケ谷
・志木
・青梅
・熊谷
の5つの営業所。
大きなテーマは
『地域ありきのカフェ』
です。
それぞれどのような地域なのか立地を調べ、
各々の地域に合わせてカフェの個性を出していきます
カフェに付随するものとして
・図書館
・レンタルキッチン
・教室
・ラジオ収録
・子育て支援
・就職支援
などが挙げられていました。
「ラジオって、地方のほうが地元に愛着を感じて聞いていそうだよね。
今の若い子って、ラジオ聞いたりするの?」
という質問に
「聞いています!好きな番組があって、それを聞いています!」
と答える学生。
地域に根ざしたカフェということで
「地元ラブな人っていないの?」
と聞かれていましたが、
「自分の人生を地元に費やそうとは思わないです。」
と、意外にも地元に愛着のある学生は少ない様子
「地元の人が情報交換できるコンテンツがあっても良いよね。
地元記者みたいな人が1人いて、美味しいお店を教えてくれるとか♪」
という意見も出ていました。
朝日新聞は
・医療
・環境
・教育
に力を入れています。
「紙面でそれらに力を入れる以外には取り組んでいないんですか?」
という学生からの質問に
「学校へ行って、新聞の読み方を教えています。
新聞社は朝日新聞以外にもいくつかあるので、
同じ記事でも反対意見や賛成意見があって比べることができるんです。」
というお答えが
ネットで情報がすぐに入るようになり若者の新聞離れが増えてきていますが、
それを防ぐためにもいろいろな取り組みをされているのですね。
地域の方々が気軽に情報交換や交流を図れ
地域に密着したカフェをつくるために、意見を出し合って考えていましたよ
Food Design Collectionで、どのような形になるのか今から楽しみですね