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2014.10.20東京
イベント
業界のプロフェッショナルから教えてもらえる
FOODING STUDIO
JBA(日本バリスタ協会)で日本に6人しかいないインストラクターである
篠崎好治講師から教えてもらえる
バリスタCLASS
のレッスンへ伺ってきました。
まずは、エスプレッソ
エスプレッソとは、深煎りのコーヒー豆に気圧をかけて抽出したもの。
だいたい、水道の蛇口をいっぱいにひねった時の6倍の圧力がかかるんです
篠崎講師がまずは実演。
フックにホルダーをのせてフックを2回ひき、粉をフィルターに入れます。
フィルターの粉を平らに。
タンピングという、空気を抜く作業をします。
ホルダーにセットし、カップにエスプレッソを抽出して出来上がり。
エスプレッソのボタンを押すと、1杯あたり約25mlのお湯が出ます。
だいらい25秒ぐらいで落ちきるのがベスト
タンピングが弱かったり斜めになると、落ちるのが早くなったり遅くなったりしてしまいます。
出来上がったエスプレッソをみると、茶色い泡が
これはクレマと呼ばれる炭酸ガスで、クレマがあるのは新鮮な証拠なんです。
実演が終わると、受講生の番。
「最後まで引いたほうが良いよ!じゃないと漏れちゃうから!」
などと、アドバイスを受けながらエスプレッソ作りに挑戦していました
エスプレッソを作り終わった受講生から試飲です。
「コーヒーよりも紅茶派なんだよね。」
と、砂糖をたくさん入れている受講生や
「なんか甘苦い!」
と、滅多に飲まないエスプレッソの大人の味を体感している受講生もいました。
続いて、ラテアートのレッスン
ラテアートはエスプレッソにミルクフォームを注ぐので、ミルクフォームの作り方も習います。
牛乳200mlをミルクピッチャーに入れます。
スチーマーノズルの先端の半分を、牛乳の中にさします。
泡が上がってきたらピッチャーを上げます。
手のひらで触れられないぐらいの温度(60~70℃)になったら完成。
ちょうど、60~65℃ぐらいで牛乳は甘みが出てきます。
上手な人が作ると、砂糖がいらないぐらいになるのだそう
ミルクフォームの次は、いよいよラテアート
ハートのラテアートを作ります。
ミルクフォームの入ったピッチャーを、ツヤが出るまで揺らして混ぜます。
エスプレッソが入ったカップを斜めに持ちます。
取っ手に対してピッチャーのくちばしが90°になるようにし、
10cmぐらいの高い位置からミルクフォームを落とします。
そのままカップに近づけて傾けます。
ハートの先端は高い位置で注ぎます。
綺麗なハートのラテアートができると
「おー!!」
と受講生みんなが拍手
実演が終わると、受講生たちがラテアートに挑戦です。
「2人とも、混ぜ方が足りないよ!」
と、篠崎講師が直接指導したり
「真っ白になっちゃった!」
とハートができない受講生も
みんな苦戦しながらも、ハートのラテアートを作っていました