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2015.07.31東京
授業/特別講師/講演会
ビシっとスーツ姿で調理教室に集まっている学生たち
教室にいらっしゃったのは…
アニヴェルセル株式会社の総料理長 羽根シェフと人事 鈴木さん、
そして、レコールバンタンの卒業生工藤さんと山田さん。
これから、アニヴェルセル株式会社の会社説明会と、
総料理長・卒業生によるデモンストレーションが行われたんです
まずは、会社概要の説明がスタート
スライドを見ながら、会社の成り立ちやブライダル、
記念日に立ち会うものの心構えをお話し頂きました。
会社説明の後は、なんと、総料理長の羽根シェフと卒業生のおふたりに
デモンストレーションをご披露いただきました
まずは、クレームブリュレを作ります。
牛乳や卵などの材料を混ぜ合わせたアパレイユをつくり、
ココット皿に流し込んで蒸していきます。
流し混んだら、気泡を潰すためにバナーで軽く炙るのがポイント!
クレームブリュレを蒸している間に…
次に、グリッシーニの仕込みをしていきます。
グリッシーニとは、スティック状の細長いパンのこと。
クラッカーのようなカリカリとした食感が特徴なんですよ♪
いい香りの特別なオリーブオイルを生地に練り込んでいくんですって。
生地ができたら、細く伸ばしていきます。
「シンプルなものって一番難しかったりするんです」
と話しながら作業する羽根シェフ。
学生たちもコックコートに着替えて、挑戦
羽根シェフ
「細くしすぎるとこげてしまうので、細くしすぎないように気をつけてくださいね」
など、一人ひとりに丁寧にアドバイスを頂きました。
クレームブリュレは、蒸しあがったら冷蔵庫で冷たく冷やし、グリッシーニは、オーブンへ。
その間にスライドショーを観たり、キュイジニエ(調理)とパティシエの
1日の大まかな流れを先輩たちにご説明いただいきました。
社内では、デザートコンクールや調理技術を競う大会もあり、
優秀者は、作品が商品化されたり、海外研修があるのだそうです!
さて、先ほどの冷蔵庫に入れたクレームブリュレも冷えたようです
ここからは、最後の仕上げ!表面をバナーで焼いていきます。
学生たちもやらせてもらいましたが、
実際にお客様の前に出せる出来のものはほんのわずかでした
まだまだ、練習が必要ですね
グリッシーニも焼き上がりました
こちらは、山形県平田牧場の生ハムをまいて仕上げます。
実は、平田牧場の生ハムのほとんどが、アニヴェルセルのために作られているのだそう。
「だから、これが食べられるのは、式の参列者と皆さんだけなんですよ。」
と羽根シェフ。
羽根シェフのデモのあと、学生たちも生ハムをカットさせていただきました!
薄くカットするのは、見るよりもずっと難しいみたい
みんな苦戦していました
試食もさせていただきました♡
最後に、羽根シェフより
「この仕事は幸せしかない仕事です。そこにやりがいを感じています」
と素敵なお言葉を頂きました
羽根シェフ、鈴木さん、工藤さん、山田さん、
お忙しい中、どうもありがとうございました