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2015.08.31東京
イベントパティシエ実践デビュープログラム
レコールバンタンでは、来年入学する新入生のために、
特別な体験ができるプレスクールを5日間にわたって開催しています。
その初日は学校を飛び出し、流行最先端の街・表参道へ。
会場は、16年の歴史を持つウエディングのゲストハウス『アニヴェルセル表参道』
そこで、ウエディング業界を知るための体験イベントが行われました!
ホンモノのブライダルが行われる場所ということで、
ネームプレートをつけた参加者のみなさんは少し緊張気味
サポートの先輩たちも一緒のテーブルなので、ぜひ打ち解けてほしいところです。
まず始めに、『アニヴェルセル表参道』の支配人・滝沢様よりご挨拶がありました。
「“アニヴェルセル”とは、フランス語で“記念日”という意味。
最幸の記念日をつくるために、私たちは最高の祝福をしたいと思っています。
料理は人を感動させられるものの一つ。みなさんにも、頑張ってプロをめざしてほしいです」
と滝沢様。
熱い思いのこもったメッセージ、ありがとうございます!
続いてスタッフの方に、どんなお仕事をしているのかご説明いただきました。
パティシエ長の長澤さんは、ウエディングケーキや、デザートビュッフェ、
併設のカフェのスイーツも担当しています。
ウエディングケーキをデザインするときに大切にしているのは、自分の実体験とのこと。
たとえば、スキー場をモチーフにしたケーキをオーダーされたら、
自分がスキー場に行ったときの、雪山の風景などを思い出し、表現していくそうです。
パティシエは、クリエイターなんですね!
若手パティシエの工藤さんは、なんとバンタンのOG。
自分の技術で人を感動させられることに、大きな魅力を感じてアニヴェルセルに就職したそうです。
「お二人が考えた、世界でひとつのケーキをつくることに幸せを感じています!」
とコメント。
お仕事の充実ぶりが伝わってきます。
ウエディングプロデューサーの中村さんにも、ブライダルの仕事のすばらしさを語っていただきました。
「式当日まで、打ち合わせを重ねるうちにどんどんお二人と仲良くなれるんです。
担当したすべてのお客様が大好きになり、一つひとつのブライダルが、みんな印象に残っています」
とのこと。
プレスクールのみなさんも、将来、自分のつくったウエディングケーキが、
そんなブライダルを演出することになるのかも。そう考えるとワクワクしますね
続いては『アニヴェルセル表参道』の見学ツアーです。
テーブルセッティングされた披露宴会場では、スマホで撮影する人があちこちにいました。
ゆったりとくつろげるように広くつくられたホワイエは、飾られている絵が印象的
これは、画家シャガールの『記念日』という作品。
恋人のサプライズプレゼントに喜び、宙に舞い上がってしまった様子が描かれています。
なんだかとてもHAPPYな気分になる絵でした
そして一行はついに神聖なチャペルへ。
扉が開いた瞬間、目の前にまっすぐ伸びるロイヤルブルーのバージンロード。
女子のみなさんは、思わず目をキラキラさせています
チャペルの中と外で記念撮影もしっかりさせていただきました
見学ツアーの後は、デザートビュッフェが用意されていました。
なんと、いろとりどりのスイーツが食べ放題
そのなかには、併設のカフェでも人気のロールケーキもありました
プレスクールに参加したみなさんに味の感想を聞くと、
「ロールケーキのスポンジがモチモチしていておいしい!」
と驚いている様子。
パティシエ長の長澤さんいわく、シュー生地にメレンゲを混ぜてフワモチの食感に仕上げているそうです。
まさに、プロのこだわりの逸品ですね
デザートビュッフェのタイミングでは、長澤さんや工藤さんに質問する人の姿も。
プロの技について知ることができる貴重な時間となりました
最後に、プレスクールのみなさんが、夢や熱い思いを発表してくれました。
「将来に向けて、学校生活の1日1日を充実させたい!」
「人を笑顔にできるお菓子をつくりたい!」
「お菓子づくりを趣味で終わらせたくない!」
みなさんの言葉からは、熱く、まっすぐな気持ちが伝わってきました
プレスクールでは、次の日から先輩と一緒にウエディングケーキづくりにも挑戦します。
動き出した夢に向かって、その心のままに走り始めてほしいと思います