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2015.11.05東京
授業/特別講師/講演会デビュープロジェクト
レコールバンタンでは、優れたクリエイターを発掘して、いち早く世に送り出すため、
業界に向けてオリジナルブランドデビューを果たせるチャンスを設けています。
その取り組みの中の一つが、「Sweets Live Collection」
学内審査を勝ち残った優秀者の作品を、業界トップシェフや
一般のお客様にプレゼンテーションするというイベントです。
最優秀を勝ち取った作品は、渋谷ヒカリエでの限定販売も予定しています!
今回は、その初めてのオリエンテーション。
説明するのは、国内外で多数のコンテストを受賞する鍋田講師。
今回のテーマは「世界遺産」
そのなかから選んだ一つをプティガトーで表現します。
一通りの説明が終わると、
学生たちは、デザイン画やコンセプトシートの作成に入りました。
「伝統的なアイテムを使うという制約に、しばられないように!」
と鍋田講師。
「はい!」と学生たちは、作業を進めます。
他の学生の意見し合いながら進める学生も。
「この素材は中に入れたほうが、キレイかも」
「味と見た感じ、どちらをとるかだよね」など、
具体的な話になっています。
講師たちからも、
「そのクリームの上に乗せるなら、潰れないように軽くしないと。
あと、クリームの水分で湿気ってもよいものとか」
など、細かなアドバイスが。
さらに鍋田講師から、
「いくら作りたくても、その型がないと作れないぞ!
審査に通ってからじゃ遅いから、確認しておくこと!」
とのこと。
さっそく学校にある型を測りながら、再度デザインを練り直す学生たち。
あまりの大舞台、壮大なテーマに作業が進まない学生も。
でも、チャンスは動かないとつかめません!
デザインを話し合って考えている学生に、
“もし最優秀になって、実際に売られたら?”と聞くと、
「中3のクラス全員と先生に知らせる!
卒アルに『ケーキを食べにいく!』ってみんなにメッチャ書いてもらったから!」
とのこと。
これはモチベーションもあがりますね!
ある学生は、
「ゼロから作るほうが簡単かもしれない。
テーマがあるから難しい。家にたくさんシェフの本があるので、
それを見直してみます!」
と、アイデアの糸口を探しています。
すでに設計図のようにデザインがまとまっている学生も。
「モンブランをつくりたいです。日本だとモンブランというと、クリのケーキと思われがち。
フランスに関連した素材をたくさん使って、正当なフランス菓子のモンブランで
世界遺産を表現し、フランスの文化も伝えたい」
とのこと。
学内審査は一週間後。
大阪校ではすでに2名が決定しており、東京校からは4名が選出されます。
Sweets Live Collectionの出場権は果たして誰の手に!?
そしてその作品は!?
ぜひご期待ください!