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2015.11.12東京
授業/特別講師/講演会
食欲の秋！！
ますますスイーツがおいしくなるこの季節
パティシエ学科の学生たちも腕によりをかけて製菓実習に取り組みました。
今日の授業は
「Tarte griotte pistach（タルト グリオット ピスターシュ）」
「Tarte demi fraise（タルト ドゥミ フレーズ）」
2つのタルト製作を実施！
『Tarte griotte pistach（タルト グリオット ピスターシュ）』
タルト生地の中にアーモンドクリーム、ピスタチオのペーストを入れて、
キルシュに漬けたグリオット（チェリー）を入れた焼き菓子♪
まずはチェリーソース係とタルト生地を焼く係に分かれます。
ソースはチェリーをつぶして、火にかけて焦がさないよう丁寧にかきまぜ、
ソース状になったら濾してバターを投入！
温度計で測りながらブレンダーで混ぜ合わせます。
タルト生地をタルトリングに流し込み、オーブンで焼き上げ…
「熱いの通ります」と声をかけながら焼きたてのタルトをテーブルまで運び作業。
タルト生地にクレームダマンド（アーモンドクリーム）を入れてヘラで均等にならすと、
もう一度焼き、ピスタチオダマンドを重ねてチェリーを埋め込みます。
焼き上がったタルトにクッキー生地をくだいたものを丁寧に乗せていきますが、これがなかなか難しい！
「リングからはみ出して置くとリングから外しにくくなるから注意」
と講師からアドバイス！
最後にもう一度オーブンで焼いて
チェリーを飾って粉糖を振ったら完成！
『Tarte demi fraise（タルト ドゥミ フレーズ）』
同時にいちごのムースとフルーツがのった鮮やかなタルトにもチャレンジ！
Tarte griotte pistachよりも小さなタルトリングでタルト生地を焼きます。
いちご、フランボワーズ、グロゼイユ（赤すぐり）など
フルーツがたっぷり乗ったケーキは見た目にもテンションが上がる
学生それぞれキレイなフルーツを選別しながらカットしていきます。
お菓子づくりはチームプレーも大切です！
焼き上がったタルトにダマンドを入れて再度焼き上げていきます。
講師が「テーブルの前に集まって！」と声をかけ、タルトに盛りつけるフルーツの飾り方をレクチャー。
飾り方が少しずれただけで仕上がりの差は歴然！
しっかりメモを取りながら聞きます。
講師の鮮やかな乗せ方に学生から「かわいい～」の声が。
やっぱりフルーツは女子ココロをそそりますよね♪
仕上げに入る生徒、使い終わった調理器具をすみやかに洗う学生、
それぞれが率先して動いていて動きに無駄がない！
２つのタルトが完成～
さっそくみんなで、撮影大会！
そしてお待ちかねの試食タイムでは「おいしい！」の声が飛び交っていました
感想を聞いてみると、
「工程が多くて大変だった」
「タルト生地を焼くのに思ったより時間がかかった」
「次回はもっと機敏に動いてもう少し早く仕上げたい」
と、反省点も多かったよう。
これをバネに次の実習も頑張ろうね♪
