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2015.12.15東京
授業/特別講師/講演会
今回は、カフェバリスタ専攻のこれまでに学んだ技術の習得度をチェックする
『スキルチェック』の模様をレポート
いつもクラスを指導してくださっている篠崎好治講師の厳しい目が光る中、
1人ずつカプチーノ、マキアート、カフェラテを2杯ずつ淹れていきます。
目標時間は6分
カプチーノとカフェラテのアートはそれぞれ自由に選べますが
マキアートでは、ミルクで丸いシミをきちんとつけるという決まりがあります。
スキルチェックを受ける学生以外は、ドリップコーヒーを淹れる練習をしたり、
ほかの学生がスキルチェックの様子を見守ったりして、自分の順番を待ちます
ちょうどスキルチェックの終わった池山くん。
「カフェラテの泡が5mmより厚かった」
と篠崎講師から指摘をうけていました。
カプチーノは泡が1cm以上、カフェラテは泡が5mm以下という違いがあり、
それをきちんと作り分けられるかというのが、今回のスキルチェックの大きなポイントのひとつなんです
さらに2杯の泡の量が均等であることと、
エスプレッソの抽出時間が25秒前後であることも大切なポイント
「抽出時間が長かったり短かったりというのは、
ホルダーに入っている豆の量が正確ではないということ。
多くても少なくてもいけないんです」
と篠崎講師。
すばやい動きの中にも細やかな技術が求められているんですね
目標タイムの6分よりもかなり早い5分34秒という好タイムを叩き出した成田くんでしたが、
「エスプレッソの抽出時間が、基準より長くかかってしまいました」
とコメント。
成田くんだけではなく、ほかの学生たちもより高い技術を身につけようと
自分に厳しくがんばっている姿が印象的でした。
最後に登場したのは、平田さん。
真剣な表情でチューリップやハートのアートを描き、
ていねいに6杯を作り終えました。
そして
「まだまだな部分はありますが、やりきることができました」
と笑顔をみせてくれました
これで全員のスキルチェックが終了ー
それまで緊張していた教室の空気が緩み「おつかれー!」と、みんないい笑顔に
今回のスキルチェックを通してそれぞれが自分の課題に気づくことできました
これからの成長が楽しみですね
みなさん、おつかれさまでした