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2015.12.21東京
イベント
パティシエ専攻の2年生によるクリスマススイーツの販売実習が恵比寿校舎で行われました
授業で習った7種類のスイーツを実際に販売して一般のお客様に食べてもらうという試みです!
今回、自信を持って販売するのはこの7つ
それぞれのスイーツについて学生たちに作るポイントや難しかったところを聞いてみました。
◎ガトーフレーズ
ふわふわのスポンジと生クリームでイチゴを挟んだ定番のショートケーキ
「イチゴの飾りつけを、どうすればカワイク見えるかを考えながら作りました」
◎グレイス
プラリネの食感とチョコムースとアールグレイの風味が特徴
「側面のチョコとナッツのコーティングが難しくて大変でした」
◎ファントム
チョコとコーヒーのムースにバニラが香るケーキ。
「中のクリームの層をキレイに四角にするのに苦労しました。切り方がポイントです」
◎タルト ドゥミ フレーズ
イチゴをたっぷり使ったタルト
「イチゴの乗せ方が重要。華やかに見えるよう工夫しました」
◎アンヴィ
マロンの甘さとカシスの酸味のムースが絶妙!
「ムースに空気が入ると空洞ができてしまうので注意して丁寧に作りました」
◎エフィカス
人気のチョコ×バナナのムース。
「上のクリームの絞りが難しかった! キレイに見えるよう何度も練習しました」
◎オペラ
アールグレイが香るキャラメルナッツのオペラ。
「生地とクリームの層をまっすぐにするのに集中しました」
スイーツだけでなく、店頭に飾られているプライスカードやポスターもすべて学生たちによる手作り
そして、予算も自分たちで決めて発注を行うなど、まさにオーナーさながらに任されているのです
「目標は完売です!」とのこと
ショーケースにケーキを入れて、いざオープン
早速、ポスターを見たというお客様が来店
接客担当の学生がケーキの説明を丁寧にします。
そして、箱詰め担当の学生はケーキが倒れないよう慎重にケーキを詰めていきます。
最後に会計担当の学生がお金を受け取り、「お気をつけてお持ちください」と笑顔で挨拶
学生みんなで「ありがとうございました!」とお客様を見送ります。
それぞれが得意な分野で役割を担当しているから、とってもスムーズ!
店頭でポスターを見ているお客様には学生が積極的に声をかけて呼び込みます
お客様がいない時間は、ショーケースを見ながら「もっと左!」とケーキの位置を確認!
「最初に目に入るのはショーケースですから、
いかに美味しそうに見えるかはケーキ並べ方が大切」
と余念がありません
午後になるとお客様の数も段々と増えてきて大忙し
でも、「順番にお伺いしますので並んでお待ちください」と声をかけるなど、気遣いも忘れません。
「自分たちが作ったものにお金を払ってもらうわけですから、
緊張しましたが、買ってもらうとやっぱり嬉しいですね」
「お客様が目の前で“美味しそう”と言いながら選んでくださる姿を見るのはやりがいになりますね」
実践的な販売実習に楽しさと難しさ、両方を学べたという学生たち。
学校を卒業後、自分たちがお店で働くイメージが湧いてきたようですね