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2016.01.09東京
イベントその他
高校2年生向けのスペシャルレッスンが開催されました!
今回は、鍋田幸宏講師に、「ホワイトチョコとラズベリームース」を教えていただきます。
ホワイトチョコレートと牛乳で「ムースショコラブラン」を作り、
セルクル(型)に流し込んで……
その中に、ラズベリーゼリーを入れ、
ビスキュイショコラでフタをします
冷凍庫で冷やす時間中に、
校舎1階「Sweets Laboratory」見学へ。
先輩たちによる販売実習が行われていました☆
原島講師「入学したら、こうした本格的なスペースを使うことができますよ。ココはオーブンで……」
と、細かく設備を説明してくれました
参加者「すごかったです!いい香りがしておいしそうなケーキがいっぱいでした」
参加者「先輩たち、テキパキと動いていてすごいなぁと思いました」
見学後は……ふたたび実習!
冷凍庫で冷やし固めたショコラブランを、セルクルからハズします。
セルクルの表面を、バーナーで加熱してハズすんですよ。
ショコラブランの表面に、ホワイトチョコレートをふきつけます。
鍋田講師「チョコレートにはカカオバターという油脂が含まれています。目ではあまり分からないけれど、うすい膜でコーティングされます。ムースの外側は保護しないといけません」
コーティングしたら、金台紙の上へ。
いよいよ飾り付けです。
「決まりはないから好きに飾って。ただし、偶数よりも奇数に飾った方がキレイに見えます。ダメじゃないけれど、飾り付けは均等にしないほうがいいです」
また、ある学生からの質問が、
鍋田講師のハートに火をつけました
「なぜ数ある職業のなかから、パティシエを選んだんですか」
「高校生のときは、建築の専門学校に行きたかったんですが落ちたんです。それで、兄貴が行ってた学校に願書を出したのがキッカケ。好きと仕事は違うというけれど、俺はこの仕事が好きです」
鍋田講師「誰に教わるの……?
そう、先生です。
学校に教わるわけではありません。
私は、先生というより先輩というかたちで教えたいと思っています。厳しいことを言うかもしれませんが、嘘は話しません。うわべだけのいい話はいくらでもできますが、それはみんなのためになりません。
この業界は、やればやるほど技術が身に付くし、作り続ければお菓子は見えてきます。
学校は社会に出る前の訓練の場。でも、『いわゆる学校の先生』は現場といちばん遠い。
私はすごくイヤでした。 でも、レコールバンタンは違います。
自分自身もコンテストに出ることで、学生にフィードバックできる。
業界に長くいられる人材を育てたい。現場で使える人間を育てたいんです」
熱いトークに、保護者の方々も深くうなずかれていましたよ
さぁ、いよいよ参加者が飾り付けする番です!
ホワイトチョコレート、ひいらぎ、ラズベリーをのせて、華やかに。
個性豊かな作品ができあがりましたね
写真撮影も忘れずに!
また、調理後は、みんなで仲良く試食会です☆
「ひとり一個制作というのが、他の学校にはないなぁと思いました」
「頭の中でイメージしたものが作れて楽しかった」
「先生も優しくて、作り方も分かりやすかったです」
と、みんな笑顔。
実際の授業を受けることで、
リアルなスクールライフを体感できましたね!