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2016.01.24東京
授業/特別講師/講演会
今回は高等部2、3年生のパティシエ専攻の授業に密着!
普段の授業の様子をレポートします。
2年生は「アマンドショコラ」の製作をします!
まずは講師が作り方の流れを説明。
学生は真剣なまなざしで手順を覚えます。メモを取るのも大切ですよ!
学生は4人1組になり、それぞれが役割分担をしながら完成へ向けて力を合わせます♪
チョコレートが固まりすぎないようドライヤーで温めながらテンパリング。
「固まっちゃう!」「難しい~」の声が次々あがります。
テンパリング後は、ヘラにチョコレートをつけて状態をチェック。
講師に見せてOKなら次の工程へ進みます。
「もう少しテンパリングして」と言われた学生は再度、ボウルでチョコレートを温めます。
その結果「OK」をもらって思わず「やったー!」と喜ぶ学生の姿も。
香ばしく焼きあげ、キャラメリゼしたアーモンドにかけて完成させます。
場所は変わって次は3年生の授業を紹介!
学生ひとりひとりが自分で考えたレシピでスイーツを完成させていきます。
レシピには分量や材料だけでなく、完成図をイラストで描いている学生もいて気合い十分
とはいえ、作っている過程で分量が合わなかったり、思うように仕上がらなかったり…
そんなときは講師に聞いてアドバイスをもらいます。
「そうすればいいんだ!」と学生も納得。実践しながら学ぶと頭に入りますよね
学生それぞれに何を作るのか聞いてみると…。
「ムースショコラブランです。ホワイトチョコレートにさくらんぼと日本酒を少し入れた大人のスイーツを目指します」
「みんなとかぶらないようにバナナのケーキにしました。アクセントにフランボワーズを使っているのがポイントです!」
「桜のムースにいちごのジュレを乗せたスイーツ。春をイメージしました」
それぞれ、個性あふれるスイーツを考えているようです♪
ひとりですべての工程を仕上げいくので大忙し!手順を考えながら作業スピードをあげていきます。
時には学生同士、作業を手伝ってあげるなどチームワークの良さも見せてくれました。
完成した後はみんなで試食!
自分がレシピから考えたスイーツはやっぱり嬉しいもの。
「今日の製作を参考にして、次回はもっと違うものを作りたい」と新しいレシピ製作に意欲マンマンです。
2年生はチームワークでひとつのスイーツを完成させ、3年生は2年生で学んだ経験を生かし、ひとりで自分の考えたスイーツを作る!
こうやって少しずつ成長していくんですね