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2018.11.26東京
コンテスト
レコールバンタン カフェ・バリスタ学科では、東京校初の『BARISTA CHAMPIONSHIP(バリスタチャンピオンシップ)』が開催されました!
今回は予選の様子をお届けします!
予選に参加するのは2年制の2年生24名。
今日の予選を勝ち抜いた4名が決勝戦にすすみ、その優勝者が大阪校の優勝者と対戦し、バンタン全体での優勝者を決めることになります。
課題はカプチーノとドリップコーヒーの2種類。
同時に2杯を入れ、味に違いはないか、見た目はどうか、ミルクの泡立ちは適切か、制限時間通りにできているか、
そしてプロとしての所作はどうかなど、講師による採点で勝者が決まります。
本日の課題はカプチーノ。
ハート形のラテアートも作りますが、実はこれ、左右のバランスに作り手のクセが出やすいそうで、意外と難しい課題なのです。
これから予選に挑む学生に話を聞くと、「いつもテストでやっていることだから」と落ち着いている様子です。
中には「テストとは違って次につながるチャンスがあるのでわくわくしています」との声も!
早速、審査開始です!!
審査員は日本バリスタ協会(JBA)で技術研究委員長の篠崎講師です。
厳しい視点で、学生一人ひとりの採点をしていきます。
本番を終えた学生にインタビューをすると・・・
「練習の成果を出すだけと思って臨んだので意外と緊張しませんでした」と満足気でした。
今日の課題はカプチーノでしたが、明日はドリップコーヒーの課題に挑みます。
豆の挽き方によって味が変わってくるドリップコーヒー。
練習をする学生たちは、お互いの入れたコーヒーの試飲をしあって明日に備えます。
「こうやって話がしやすい雰囲気があるからバンタンで勉強するのが好きなんです!」と満面の笑顔の学生たち。
味について仲間同士で相談することができるのは、バンタンならではの光景です。
緊張感もありながらみんなが楽しそうに取り組んでいる理由のひとつは、こういった雰囲気にあるのかもしれません。
実はこの大会は、学生によって運営されています。
周囲に気を配りサポートをする学生がいて、今日の予選は無駄な時間もなくスムーズに終了しました。
運営側に回りみんなが気持ちよく過ごせるように考えることも、将来の夢には欠かせない能力のひとつ。
接客業に就こうとしているからこそ、それに必要な力を自然と身につけようとしていくのかもしれませんね。
それぞれの学生が胸に抱く『プロのバリスタになる』という夢。
その夢に向かってこれからも仲間とともに挑戦を続けます!