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2019.03.28東京
イベントコンテスト
3月3日、日曜日。
レコールバンタン代官山校舎にて、『LVBC TOKYO Barista Championship & Kitchen Contest』が開催されました。
『Barista Championship(バリスタチャンピオンシップ)』ではお客さん役の学生にオーダーされるドリップコーヒー、カプチーノ、カフェラテなどのコーヒーを
バリスタの学生が淹れ、お客さん役の学生が審査するというもの。
各クラスの対抗となり、これまで授業で学んできた技術や知識をフル活用。
1回で各3チームが出場。合計3回、全9チームが参加しました。
「サービス」「衛生面」「味」「提供スピード」「プロフェッショナル度」という5つのポイントでそれぞれ評価。
見た目や味から、適切な接客用語、カウンター内の清潔さなども採点対象です。
各クラスからは2名が出場。
会場には多くのギャラリーが駆けつけ緊張感にあふれていましたが、本物のバリスタのような凜とした身のこなしに思わず目を奪われました!
3回戦には2Dクラス、2Eクラス、2Fクラスが参加。
そして優勝は...2Eクラス!!!
審査したお客様からは「コーヒーの見た目だけでなく、接客や作業の様子も評価しました。僕は将来カフェをやりたいという目標があって、カフェ&バリスタ学科に通っています。コーヒーの知識だけでなく開業ノウハウも教えてもらえるので学びが大変大きいです」とコメントをいただきました。
またバリスタを務めた学生は「2年間きっちり学んだので、コーヒーの淹れ方を体で覚えることができました。今回もその経験を活かすことができました」というお話も。
続いては、『Kitchen Contest(キッチンコンテスト)』 の会場へ。
WS調理学科の2Dクラス、2Gクラス、2Hクラスの学生が料理の腕を競いました。
各クラス3名が参加。見事なチームプレーでプロ顔負けの調理をしていきます!
2Dクラスは“和カフェの春メニュー”がコンセプトの春のチキンライスバーガーを披露。春の食材のふきのとうを使用して、爽やかさを演出しています。
特徴は、パンではなく米バンズにしたこと。和ならではのイメージを表現しました。
香ばしさを引き出すため米バンズを多めの油でしっかり焼くのがポイントとのことです。
サイドにはカラッと揚がったレンコンチップス。揚げたての熱々の状態で味をつけることでしっかり馴染むのだそう。
2Gクラスは“春と卒業”がテーマの桜満開チキンポワレを制作。”卒業”を連想させる桜を使用したのがポイントです。
付け合わせには鶏肉と相性の良いねぎ、えび、はっさく。さらに春を代表する食材、花ワサビを使って辛味をアクセントにするというこだわり。
エディブルフラワーや桜塩漬けのピンク色、はっさくのオレンジ色が春らしさを添えていました。
2Hクラスが披露したのは3種の親子丼。コンセプトは2年間の授業で一番興味を持った”再構築”。
「見た目」「食感」「調理手順」をポイントに制作したのだそう。
完成した親子丼は、透明なレンゲに盛られた一口サイズという個性あふれるスタイル。
イメージはパーティーフードということもあり、華やかさが際立っていました。
審査を務めたのはレコールバンタンのプロ講師陣。
作業手順、衛生面、味、見た目などをポイントに評価。
見事優勝したのは・・・
2Gクラス!!
講師からは「料理の味だけでなく、作業の手順もしっかり評価しました。どれだけ忙しくてもオープンキッチンではカウンターを綺麗にしながら作業するのも大切。
どのクラスもそれぞれ個性あるこだわりや工夫が見られました。料理は作る回数をこなせば必ずクオリティが上がるもの。今後もその気持ちを大切にして活躍していただきたいです」
という総評がありました。
2年間の集大成が披露された『LVBC TOKYO Barista Championship & Kitchen Contest』。
これからも、皆さんのさらなる飛躍を期待しています!