パティシエ専攻・デビュープロジェクト☆カフェ「ドロール」メニュー提案【レコールバンタンブログ☆】

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2012.10.02

この日、パティシエ専攻の学生たちのデビュープロジェクトとして カフェ「ドロール中目黒店」へのメニュー提案が行われました! 会場には、おいしそうなタルトが8つ、ずらりとショーケースの中に並んでいますdelicious
学生たちが数週間かけて考えた
オリジナルタルトのプレゼンテーションするのは
「ドロール中目黒店」の店長・喜屋武さん。
実は喜屋武さん、レコールバンタンの卒業生なんですshine
最優秀賞に選ばれたタルトは、1日限定でお店に
出していただけるということで、みんなかなり気合いが入っています!
まず最初にプレゼンテーションをするのは
「オレンジと濃厚キャラメルクリームのタルト」を作ったAチームです。
「フレッシュオレンジを使ったスイーツがあまりなかったので
まだ暑いこの時期、さわやかなタルトに仕上げました」
とハキハキとした口調で説明する学生たち。
試食をした喜屋武さんからは
「どうしてタルトの中に、ナッツではなく
フィアンティーヌを使ったんですか?」と質問が飛ぶなど
通常の授業とは違う、緊張感が漂います。
続いてはBチームの「濃厚かぼちゃのほっこりタルト」。
カボチャの種をローストして加えたことで
新しい食感が生まれていることや、原価が安いことなどが高評価でしたwink
3番目はCチームの「紅茶とグレープフルーツのタルト」。
「女性が好きそうなタルトですね。
でも紅茶のインパクトが強くて、グレープフルーツが消えちゃうかも...」
と喜屋武さんからのコメントがありました。
4番目はDチームの「ヘーゼルナッツのタルト」。
「おいしいけれど、ナッツとパティシエールの間に
柑橘系のさっぱりさせる何かが入っていると良かった」と
アドバイスをいただきました。
Eチームはイチジクをふんだんに使った「フレッシュいちじくの贅沢タルト」。
イチジクと相性のいいシナモンとカシスをプラスしたとのこと。
「どうしたら原価が安くなると思う?」という質問に
「イタジクの切り方...ですか?」と答える学生。
すると「それもあるけれど、加えるのをカシスかシナモンの
どちらかにしてみたら」と喜屋武さん。
原価に対するシビアさは、現場ならではのものですねconfident
続いてFチームの紫芋をつかった「大学いものタルト」。
大学いもをタルトに使うという
発想の面白さが評価されていました。
Gチームは、イチゴやフランボワーズを使った「BerryBerry Tarte」。
「レモンの皮が入ったシュクレの味がいいけれど
今の季節、いちごは仕入れや原価的にむずかしいかも」
とコメントをいただきました。
最後はHチームの「栗の山盛り秋タルト」。
角切り栗のクレームダマンド、マロンクリーム、渋皮栗と栗づくしのタルトですが
「アクセントに加えたかぼちゃのパティシエールが
ラム酒に負けてしまっている」とのことでした。
すべてのチームのプレゼンが終わると、表彰式へ。
第1位はEチームの「フレッシュいちじくの贅沢タルト」ですshine
富山県出身の子がチームにいたことから
イチジクを使うという発想が生まれたとのこと。
チーム内で意見が異なることもあったそうですが
先生方と相談しながら作り上げた甲斐がありましたねhappy02
賞品としてドロールのスタッフのみなさんが着用している
エプロンをいただきました!
そして最後に喜屋武さんから総評が。
「原価が高いのをつめてもらって、明日店頭に並べたいと思います。
厳しいことも言いましたが、本当にどのチームもおいしかったです。
バンタンは楽しいですから、これからもいっぱい勉強して
いろんな経験をしてください」
お忙しい中、わざわざ来てくださった喜屋武さんに
みんなでお礼の挨拶をして、プレゼンテーションは終了。
いつもの授業とはひと味違う、すばらしい経験ができましたねwink

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