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2021.12.10大阪
イベント
こんにちは!レコールバンタン大阪校です。
爽やかな秋晴れの空の下、2021年11月21日に今年もバンタン高等部の文化祭が開催されました ☆彡
レコールバンタン高等部のブースは大盛況!
在校生や保護者だけでなく、一般の方にも喜んでもらえ、笑顔にあふれる一日になりました!
まず1年生。初めての販売実習ということもあり、皆一様に緊張の面持ち。
普段はビーナスアカデミーの校舎である1階にパン屋を開店します。
10種類のパンを各100個ずつ作成しました。
呼び込みも 頑張ったんですよ~!
レシピは生徒から案を出してもらい、講師の先生が考案。
3~4回トッピングを変えるなど、試作を重ねました。
初めてということもあり、先生からは特に衛生面に関して厳しく指導されていたようです。徹底して衛生管理をした分、自信を持ってお客さんに提供できました!
1年生の天野さんは「もう一回食べたいと思ってもらえるように、いつもより丁寧に心を込めた」と言います。
藤井さんは「いつもより作る量が多いので大変だった」 と話してくれました 。
馬場くんは「髪の毛などが入らないように衛生面に気を付けた」、青山くんは「清潔にしないと商品にならないので、気を付けた」とのことでした 。
2年生の調理&バリスタ専攻のお弁当は、なんと販売開始1時間ほどで完売!
冷めても美味しいお弁当は大好評でした。
同じく2年生のパティシエ専攻のマドレーヌも1時間ほどで完売です☆彡
コーヒー味のマドレーヌを作成した水谷くんは、コーヒー好きということもあり、コーヒー味のマドレーヌを作成。
気を付けた点は、水分量なのだそう。
水分量を間違えると腐りやすくなったり、パサパサになったりするんですって。
抹茶とユズのマドレーヌを作成した嘉藤くんは、「味をよく出すにはどうしたら良いか」を先生からアドバイスをもらったとのこと。
オレンジのマドレーヌを作成した嘉藤暖大くんは、贅沢にオレンジの果汁も皮も使いました。
やっぱり気にしたのは、水分量だったそうです。
チーズ味のマドレーヌを作成した大丸さんは、早い時間に売り切れたことが来年の文化祭に向けた課題だと言います。
「あとから来た人たちをどうするか、今年の反省を来年に生かしたいです」とのこと。
今から来年がとても楽しみですね。
高校最後の文化祭となった 3年生のブースも大盛況!パティシエ専攻のヴェリーヌ(カップスイーツ)専門店は、開店前から長蛇の列に。
色とりどりの16種類のヴェリーヌ、どれを選ぶか迷うのも楽しみのひとつです ...!
透明カップを使うので、川原さんは「層がダイレクトに出るので、綺麗に見えるよう気を付けた」と制作ポイントを教えてくれました。
野田さんは「上から食べるので、味の変化も楽しんでもらえるよう工夫した」とのこと
将来、地元でタルト専門店を開きたいと語る中元さんは、「今回、原価計算やレシピ作成をしたので、将来の役に立つと思う」と今回の文化祭を未来につなげる視点を持っていました。
調理&バリスタ専攻は、レストランをオープン!
調理はもちろんのこと、サービスもレシピ作成も生徒自身で行いました。
今回のシェフの江原くんは、文化祭のレシピ作成のために本屋さんに足繫く通ったり、バイト先のレストランのシェフに相談をしたりと、頑張ったとのこと。
本人は「まだまだ知識が足りてなくて難しかった」と言いますが、堂々としたシェフでした。
文化祭といってもお金をいただいてお客さんに提供するものなので、坂下さんは「基礎をおさえて、空回りしないよう気を付けた」と言います。
レストラン閉店後、日下くんは「一人ひとりのモチベーションを上げていくことが大切だと分かった」と振り返りました。
最後に江原くんが「ぶつかり合うこともあるけど、料理はチーム戦。
初心を忘れないように したい」と口にしたことが印象に残っています。
どのブースもお客さんがニコニコしており、とても和やかな雰囲気で時間が過ぎていきました。
来年の文化祭も楽しみですね!