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2021.12.17大阪
コンテスト
バリスタの技術向上と、バリスタ同士の横のつながりを深めることを目的としたNext Barista Grand Prix2021が、レコールバンタンで行われました。
普段は教室として使われているCキューブ1Fが予選会場に早変わり。一般の方も参加され、いつもとは一味違った緊張感が漂っています。
レコールバンタンからは、前半の部は専門部の生徒4名と高等部の生徒1名、そして専門部の卒業生1名が参加。
後半の部は専門部の生徒5名と卒業生3名がしのぎを削ります。
皆、学んだことを存分に発揮できるよう一生懸命でした。
審査員は、普段レコールバンタンで講師を勤めておられる先生方。
いつもは生徒たちを導いてくれている先生方ですが、今日は一味違います。
プロのバリスタとして、競技を審査します。
つまり、参加している生徒たちも一人のバリスタとして接してくれているのです。
これには生徒たちも背筋を伸ばさざるを得ません。
まずはラテ競技から。それぞれ10分ずつ練習時間があり、その後に競技です。
制限時間は5分。
その時間内に、指定されたコーヒー豆と牛乳を使ってラテを作ります。それぞれ2杯提供し、技術を競いました。
今回使うマシンは、普段授業で使っているものではありません。
大会用に提供されたもので、ほとんどの生徒は初めて触るもの。練習の前に、今日は審査員の鈴木博人先生から使い方の説明がありました。
皆、真剣に耳を傾けます。
初めてのマシンと大会の緊張から、練習の時は手が震える参加者が多かったように見受けられました。
それでもいざ本番になると、みんな堂々としたもの。落ち着いて素晴らしいラテを完成させていきます。
オペレーションの出来を判断する材料に、時間制限があります.
それぞれ何分かかったかもチェック。
早く出来れば良いものではなく、もちろん綺麗に美味しく出来ることが条件。
審査員の先生方は、味だけでなくラテを揺らす等してフォームの出来をチェックします。
次はドリップ競技です。
こちらも10分の練習があり、その後が本番。
ラテ競技同様、大会用の道具を使ってコーヒーを淹れていきます。
マシンほど大きな違いはないものの、手元を見られながらのドリップは緊張するもの。
生徒たちはいつも以上にキリっとした表情でドリップしていきます。
競技を終えて、専門部2年生の八幡寿梨さんは、「普段使っていないマシンということもあって緊張しましたが、これからも大会に参加していきたいので良い経験でした。
今後に対応するための一日だと思っています」と晴れやかな表情で言ってくれました。
審査結果は12月上旬に参加者へメールで知らされるとのこと。今から楽しみですね!