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- パティシエ授業☆ヌガーグラッセ【レコールバンタンブログ☆】
2012.05.14
先日行われた、
パティシエのアシェットデセールの授業の様子をご紹介します
今回のテーマは「ヌガーグラッセ」
指導してくださるのは、クープ・ド・モンドの日本代表など
世界的に活躍するパティシエである、鍋田幸宏講師です。
まずは、はちみつと卵白を泡立てる学生たち。
教室には、甘い香りが漂っています
そのあとは、シュトロイゼル作り。
生地を網に通して細かくしていくのですが、
少しのんびりしていると、やわらかくなってしまって
キレイな四角い形が崩れてきてしまいます
お菓子作りは、時間との闘いでもあるんですね
続いてはヌガーグラッセ作りへ。
フロマージュブランと生クリームと
先ほど泡立てた卵白を混ぜ合わせ、
その中に色とりどりのナッツやドライフルーツを入れて
さっくりと混ぜ合わせます
「ヌガーは、見た目もとても美しいにも関わらず簡単だから、
パティスリーだけではなく、
カフェのようにスピードを求められる場所にもいいと思うよ」
と話しながらデモンストレーションする鍋田講師。
その見事な手の動きに、学生たちから「おお~」と歓声があがります
次は飾りに使う、Pate de cigaretteをつくります。
パットの上に生地を置き、ヘラを滑らせれば......細長いストライプ状に。
これを焼き上げて、熱いうちに丸めると
クルクルとかわいらしいお菓子ができあがります
シュトロイゼルの仕上げをしたあと、盛りつけへ。
フランボワーズのソースと合わせて
できあがりです。
型に入れたヌガーグラッセと、
スプーンで無造作に盛りつけたヌガーグラッセの、
2パターンの盛りつけを披露してくださった鍋田講師。
同じ材料を使っていても、魅せ方ひとつでこんなに印象も変わるのですね
試食の際、
「自分のために作るのではなく、人のために作れ。
だから、一緒に組んだ人に食べてもらえ」
と、きっぱりと話す講師の言葉に、
学生たちもプロになるための気構えを新たにしていました
学校で技術を学ぶだけではなく、
プロとしての気構えもしっかりと学んでいってくださいね