講師は大人気Youtubeチャンネル「NekonoME Cafe」ネコノメさん!旬のいちごをつかったナポレオンパイにチャレンジ!

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2023.02.25東京

イベント

レコールバンタンでは、在学中から業界の第一線で活躍する

トップクリエイターたちから、実践的なスキルを学べます。

 

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また、技術を磨く実習授業のほかにも、

YouTubeやSNSでの発信を学ぶ授業もあり、

これからの業界で活躍するために必要なスキルを、在学中から身につけることができます。

 

今回は、

そんなレコールバンタンの授業が体験できるオープンキャンパスのレポート。

講師は、

2023年始時点でチャンネル登録者数26.5万人超のYouTuberチャンネル「NekonoME Cafe」のネコノメさん。

 

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オンラインパティスリーショップ「Chat LuuME」(シャルーメ)も運営されている、人気パティシエです。

「はじめまして。ネコノメと申します。イチゴが美味しい季節なので、『ナポレオンパイ』を作りたいと思います」とご挨拶。

また、レコールバンタン卒業生で、シュークリーム専門店「chou à la crème Capri」オーナー、

パティシエの角島さんもお招きしてのスペシャルな体験イベントに。

 

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<「クレーム・パティシエール」を仕込む>

さっそく、ネコノメさんのデモンストレーション(実演)からスタート。

強力粉、薄力粉、角切りバターをつかってパイ生地を仕込んだ後、

「クレーム・パティシエール」を仕込みます。

1.「『クレーム・パティシエール』とは、カスタードクリームのことです。

 まず、バニラビーンズを包丁でさき、種とサヤに分けてから牛乳に加えて、火にかけます」

2. 続いて、卵黄にグラニュー糖を加え、白っぽくなるまで混ぜたら、

 ふるった薄力粉、コーンスターチを加えて軽く混ぜ合わせます。

 

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3. 1の牛乳が沸騰したらサヤを取り除き半量を、2の卵黄に少しずつ加えてこしながら手鍋に戻します。

4. コシがゆるくなったら、火からおろし、バターを加え混ぜます。

5. バットに薄く流しこみ、落としラップをします。

 

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そして、冷凍庫に30分入れて粗熱を取り、冷蔵庫に移して冷やします。

「ちなみに、生クリームは、クレーム・シャンティと呼ぶんですよ。今から作る『クレーム・ディプロマット』は、

カスタードクリームと、泡立てた生クリームを合わせたクリームのことを指します」と、

専門用語を一つひとつ丁寧に解説してくれます。

 

クレーム・ディプロマットを作ったら、

先ほど仕込んだサクサクのパイ生地、薄切りにしたイチゴを揃え、いよいよ組み立てていきます。

 

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「パイ生地に、クレーム・ディプロマットを棒状にしぼり、カットしたイチゴを並べます。

上からクレーム・ディプロマットを絞り、平らにならします。上にパイ生地をのせて、同じ工程を行います」

 

側面にもクレーム・ディプロマットを塗り、アーモンドスライスをまんべんなくつけたら、イチゴを並べます。

イチゴの表面にツヤ出しのために「ナパージュ」を塗り、クレーム・シャンティを絞れば、できあがり!

 

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デモンストレーションを見たら、参加されたみなさんもさっそく実習に取り掛かります。

レコールバンタンのオープンキャンパスではお菓子作りがはじめてな人でも安心!

在校生の先輩たちが優しくサポートしてくれます。

 

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実習中はネコノメさんも各テーブルを回って、みなさんの質問や疑問に答えてくれました。

 

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「料理やお菓子作りは、ほとんどしたことないです・・・」と、

最初は不安そうだった方も、美味しそうなナポレオンパイをつくることができていましたよ!

 

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イベント終盤は、ナポレオンパイを試食しながら、ネコノメさん&角島さんのトークセッションを開催。

 

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――― 学生のうちから、やっておいたほうがいいことは?

角島さん「色んなスイーツを食べること。ケーキ屋さんやコンビニなど、どれくらいの価格帯で、

 どのようなものが食べられるのかを学んで。色々なお菓子に出合ってほしいです」

ネコノメさん「好きなこと、楽しいことをやりましょう!めっちゃお菓子作り好きなやつが、いちばん強いけん。

 “お菓子作りが好きなやつ”を、目指してください!」

 

――― お菓子作りをするうえで、大切にしていることを教えて!

角島さん「自分が語れるもの。こういう理由で、この商品を作りました、と語れることが大切だと思っています」

ネコノメさん「自分が食べたいと思うものしか作りません。あとは、最初は真似でもいいから作ってみること。

 今は、情報が多いから、かぶらないというのは難しいと思います。なので、アイデアが重複してもいいので、まずは作ってみて」

 

――― なぜ、パティシエになりたいと思ったんですか?

ネコノメさん「最初は、本当に“なんとなく”でした。専門学校に入ってみて、お菓子を作りはじめたら、まぁ楽しくて!

 人に勝つのが好きなので、コンクールも頑張りましたし、就職先も東京のホテルを選びました。それから色々あって、YouTuberになりました」

角島さん「シンプルに、自分が作ったもので人が喜んでくれるのが嬉しいからです。

 お菓子を作る過程も好きですし、お客さまに渡したときの反応にも、幸せを感じます」

 

――― ネコノメさんに質問です。YouTubeを始めた、キッカケを教えて!

ネコノメさん「もともと25歳で独立するつもりでした。それを実現するためには、会社員をやっている場合ではないと思ったからです。

 就職先でも、世界一のパティシエなどすごい人がたくさんいましたが、5年間頑張った先に独立できるビジョンに至りませんでした。

 なので、違う方法でいけるのでは?と思いました。新しいやり方で、独立したい一心でした!」

 

――― 角島さんのレコールバンタンでの生活は、いかがでしたか?

角島さん「毎日学校に行くのが楽しくて。本当にキラキラした学生生活でした。

 今でも、同級生とは会っていますし、お店に手伝いに来てくれたりします。過ごせて良かった、と心から思える場所です!」

 

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