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2023.04.02東京
イベント
レコールバンタンでは、業界をリードするプロフェッショナルから実践的な授業を受けることができます。
そんな授業を体験できるオープンキャンパスイベントを定期的に開催中。
今回は、毎年多くの中高生のみなさんが参加される、春休みの大人気イベント「スプリングセミナー」に潜入!
この日は「カフェDay」ということで、数々のラテアートの大会で優勝し、昨年12月にオープン以来連日の行列を作る人気カフェ「LATTE ART MANIA TOKYO」オーナーバリスタ、けんけんさんこと馬場バリスタが講師。
馬場バリスタ
「今日は皆さんに、ラテアートを体験していただきます。楽しいイベントにできたらなと思います」。
また、今回のスプリングセミナーでは1日レコールバンタン生として、TikTokで話題の現役アイドル・インフルエンサー 金子みゆちゃんも参加。
みゆちゃん
「みなさんと同じように初めてのチャレンジなので、一緒に楽しめたらいいなと思います!」
レコールバンタンの授業では、講師がデモンストレーション(実演)を行い、学生たちはその一連の流れを見て学びます。その後すぐに実践することで、技術がすっと身につきます。
まずは、ベーシックな「ハートのラテアート」。
「ラテアート」を見るのは初めてという人も多く、完成すると拍手が起こりました。
続いては、お店のシグネチャーでもある「ブラックラテアート」を披露。ブラックラテの表面にほどこされた、スワン柄アートに、受講生も「おぉ~!」と感激していました。
<1.スチームをミルクに注ぎ入れるポイントは?>
ラテアートのポイントは、蒸気で温められたミルク「スチームミルク」の注ぎ方です。
①エスプレッソが入ったカップを斜めに持ち、少し高い位置からスチームミルクを注ぎます。
②液面がピッチャーのふち近くまで上がってきたら、ピッチャーの注ぎ口をカップの中心につけます。
③多めの量を一定のスピードで入れ続けることで、綺麗な円に!応用すると、リーフ柄やハート柄も描けるように。
――― ブラックのラテアートは、どのように生まれたんですか?
馬場バリスタ
「今は多くの方がSNSを見る時代なので、インパクトのあるものを提案したいと思いました。竹炭と黒蜜とカフェラテを合わせた、オリジナルドリンクです!」
<2.金子みゆちゃんもラテアートにチャレンジ!>
みゆちゃんも初めてということでしたが、バッチリ良い形になっていますね!
ネコ柄のアートにもチャレンジしました。
「楽しかったです!ラテアートに憧れがあったので、体験できて嬉しいです。初めてなので難しかったですが、上手くできたら、達成感がありますね」
そんな、みゆちゃんが作ったラテアートがこちら。
<3.いよいよ一人ずつ実践!>
参加されたみなさんも次々と、ラテアートを体験。
馬場バリスタをはじめ、みなさんのサポートにはレコールバンタンOB・OGメンバー。
「僕は、卒業生です。2年間学んで、今はバリスタとして働いています。レコールバンタンは基礎的なことから教えてくれるので、とてもいいですよ」と、
自らコーヒーショップを集めてのカフェイベントを開催するなど、卒業後も幅広い活動を行っている現役バリスタの百崎くん。
――― 馬場バリスタは、どうやってラテアートを習得しましたか?
馬場バリスタ
「カフェに勤めてから学びはじめました。当時、レコールバンタンの存在を知らなかったんですが、もし通っていたら仕事のしやすさも違っていたと思います。
現場に入ると学べる時間が少ないので、こういう専門的に学べるスクールはとてもいいと思います。」
<4.馬場バリスタ&みゆちゃんにインタビュー>
自分たちで淹れたラテを飲みながら、「好きを仕事に」したお二人に、お話をうかがいます。
――― カフェの道に進む、キッカケは?
馬場バリスタ
「上京して6年目です。もともと福岡に住んでいたのですが、カフェに行ったときに、ラテアートを出してもらって嬉しかったことがキッカケです。
美味しいに+αで見た目でも人を幸せにできるのって素敵だなと思いました。上京してラテアートをきっかけにカフェの道に入っていきました。今は自分の好きなことをお仕事にできているので嬉しいです。」
――― みゆちゃんも、今日参加しているみなさんに近い世代ですよね。好きなことを仕事にする秘訣は?
みゆちゃん
「好きをお仕事に変える方法は、継続することだなと感じます。自分の可能性をゼロだと思わずに、チャレンジし続けて。
そうすると、好きなことがお仕事に変わるチャンスがあると思います。継続することが大切です。」
――― お仕事のアイデアは、どういったところから出てくる?
馬場バリスタ
「みゆちゃんから継続というお話がありましたが、自分の場合は、SNSを見続けています。
カフェに限らず、2023年にどういったものが人々に受け入れられるか?常に考えて。例えば、ブラックラテアートは斬新な飲み物だと思って考案しました。興味をそそるドリンクをつくることで、カフェに興味を持ってもらいたいと思いました」
――― みゆちゃんにも聞いてみたいんですが、SNSで自己表現をする際のポイントは?
みゆちゃん
「最初は、バズっている音源で表現したいなと思って始めました。フォロワーさんが増えていくと、感覚的に『これはバズるかも』という音源を探せるようになりました!」
馬場バリスタ
「例えば、今は桜の季節なので、桜といえばお客さんがどんなものをイメージするかな?と考えます。どのジャンルでも、発想の仕方は似ているんじゃないかなと思います」
――― 「コロナの影響も落ち着いてきているようですが、飲食業界は大丈夫?」など、心配されている方もまだまだいるようです。
馬場バリスタのお店は、連日行列とうかがっていますが今の現場はいかがでしょうか。
馬場バリスタ
「『LATTE ART MANIA TOKYO』は、開業して4ヶ月ほどですが、海外からのお客さまも多いです。働いている人の待遇面も、一般的なお店よりは良いと思います。
なぜかというと飲食を提供するだけはなく、インテリアやパフォーマンスなど色んな面が絡み合い、たくさんのお客様が来てくださるから。
僕は独学でそうしたことを考え続けてきたので、レコールバンタンのように、技術だけではなくお店作りまで学べていると、もっと良い状態だったのかな?と感じますね。」
――― ありがとうございます。最後に、みなさんに応援メッセージをお願いします。
みゆちゃん
「人生は1回しかないので、やりたいことをやるべきだと思います。どうしようかなと悩んで後々後悔するよりも、私はやって失敗して笑い話にしたいタイプ。やりたいと思ったら積極的にやってください!」
馬場バリスタ
「僕がこの道に入ったのは23才の頃です。23才は若いと言われますが、そのときにやりたいことに挑戦しなければ、できなくなってしまうのでは?と考えました。
みなさんは、僕がこの道に入った時よりも若く、ポテンシャルに溢れている時期だと思います。ぜひ、やりたいことを突き詰めてみて!」
とエールをいただきました。
レコールバンタンでは、食の業界で活躍するプロフェッショナルや、トレンドをつくるインフルエンサーが来校し、実践的なアドバイスをくれる機会が豊富です。
進路に悩んでいる人は、ぜひ!こうしたレコールバンタンのオープンキャンパスなどイベントに参加してみて、スクールの雰囲気を体験しにきてください!