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2013.07.16
イベント
今年も、スイーツファン待望のイベントが開催されました。
舞台は、シックで大人の雰囲気漂うビルボード東京!!
そもそも、Artistic Sweets Collection(アーティスティックスイーツコレクション) とは...??
スイーツの可能性を探求するイベントで、
今回は、フランスの敏腕パティシエやデザイナーが所属する
『Le Club des Sucrés(クラブ・デ・シュクレ)」』から
特別ゲストをお招きしました!
エクレア専門店『エクレア・ド・ジェニ』のクリストフ・アダム講師と、
『アシッド・マカロン』オーナーパティシエのジョナタン・ブロ講師。
華やかな会場には、多くのお客様と報道陣が詰めかけました!
今回は『Bon Voyage!(ボンボヤージュ!よい旅を!)~Sweets & The City~』がテーマ。
会場入口では、『アマチュア・スチューデント部門2013』の優秀作品がお出迎え。
完成度の高い作品に、ゲストの目も釘付けです☆
着席したら、シャンパンかペリエをオーダーし...
さぁ、いよいよ、世界旅行へ出発です!!
前菜は、都市をイメージしたフィンガーフードたちが勢ぞろい。
学生たちは、準備のサポートとして活躍していました☆
1つずつご紹介していきますね♪
【東京】
海苔と明太子を「パートフィロ」という薄いパイ生地で包んだ一品。
海苔と明太子を「パートフィロ」という薄いパイ生地で包んだ一品。
【ニューヨーク】
ティースプーンの上に、グラハムクラッカー、モッツアレチーズ、冷製トマトスープを固めたもの。
【ウィーン】
バジル入りのシューに、ソーセージ、クリームチーズ、焼いたパルメザンチーズ、ドライトマトをのせた一品。
【バルセロナ】
ドライトマトとオリーブオイルを混ぜたブリオッシュ生地の上に、オリーブオイルの泡、そぼろ状のオリーブオイルをのせた、斬新な調理法が光る一品。
【パリ】
薫製した豚肉を生クリームと牛乳に浸し、トーストの上にのせた個性的なおつまみ。
続いて、お待ちかねのショータイム!!
東京を案内するシェフは、鍋田幸宏講師。
鍋田講師「テーマはおもちゃ箱。
東京は、色々な国の文化を上手に取り入れて成長しています。」
積み上げられたブロックの上に、カーブのついたタルトを飾っていく鍋田講師。
まるで、摩天楼に咲く花のようです!
次の目的地は、アメリカ!
ニューヨークの案内人は、『アステリスク』オーナーパティシエ和泉光一講師。
道路の上に、チョコレートの道。行き交うイエローキャブ。
緑の飴で作られたセントラルパーク...。
エム&エムズのチョコレートを敷き詰めて、完成!
「スィーツの無限の楽しさを、これからも表現していきたい。」と語る和泉講師は、
クラブ・デ・シュクレ・ジャポンの発起人でもあります。
アダム講師も缶入りの『ガトー・ド・ボヤージュ』を実演!
カカオクリーム、ミルクチョコレート、ローストしたヘーゼルナッツを缶に詰め込み...
「携帯できる」スィーツが完成! ゲストへのお土産としてプレゼントされました♪
『パティスリーSAKURA』シェフパティシエ森 大祐講師はウィーンを担当。
「ウィーンといえば音楽の都。
パチパチキャンディーを使い、口の中で音楽を感じられるように仕上げました。」
ドーナツ型ムースの上に、ピアノの鍵盤をイメージした白と黒のチョコレートが印象的です。
『ヒロコーヒー』藤田 浩司講師は、バルセロナをイメージした「青リンゴとオリーブのガトー」を提案。
オリーブオイル香る土台の上に、青リンゴのコンポートとピューレをのせました。
「アレクサンドル3世橋でファッションショー」という新鮮なテーマで表現された、パリ。
「作品はアートです。最後まで、どんな作品になるか分からない。」と強調し、
自由にデザインを彫っていくブロ講師。
スィーツを完成させて...
「シュクレ・ジャポンのメンバーに、エールを送りたいと思います!
難しいテーマにも関わらず、完成品が本当に素晴らしい。」と大絶賛しました。
「バンタンに、心からお礼を言いたい。遠い国なのでコラボするのは大変でしたが...
今回、協力してくれたスタッフ、お越しいただいた皆さんに乾杯☆」と、
アダム講師もグラスを傾け祝福しました。
こうして、スィーツの旅は終着地へ...
いいえ! 旅は終わりではありません。
6月26日は、始まりの日でもありました。
それは... 『クラブ・デ・シュクレ・ジャポン』設立の日!!
和泉講師、藤田講師率いるメンバーは
これからも世界に向けてスィーツの可能性を発信していきます。
どうぞ、ご期待ください☆