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2018.09.17東京
授業/特別講師/講演会
レコールバンタンのカフェ&バリスタ学科では、コーヒーについての知識だけではなく、
料理やパン、スイーツの基礎知識からカフェで人気が出そうなメニューについてもぜんぶ勉強できちゃうんです♪
未来のカフェオーナーたちが毎日、コーヒーやパンの香りに包まれて学んでいます。
そんなレコールバンタンの講師は、プロのバリスタや人気のレストランで活躍している方など、全員プロの専門家です!
今回の特別講師は、外苑前の人気レストラン「iCas storia」でご活躍中の芝原 健太シェフ。
全国イタリア料理コンクール準優勝という輝かしい経歴をお持ちです。芝原シェフの料理が恋しくて、遠くから食べに来るファンがいるほどの人気なんです!
▼iCas storia
https://www.icas.jp.net/icasstoria/
今回芝原シェフは、トマトとチーズの『サラダ カプレーゼ』と、ハマグリを使った『ボンゴレパスタ』のレシピを、なんと直接指導してくださいました!
まずは芝原シェフが、目の前でデモンストレーションを行います。
普段はなかなか見られない有名シェフの調理に、みんなの目は釘付け!
芝原シェフを取り囲んで、手元で何をしているのかを目に焼き付けます。みんな、積極的にメモも取っています。自分のものにしたい知識だらけです!
芝原シェフも、調理中に役立つ豆知識を披露して「どんどんマネしていいからね」と仰ってくださっていました。
デモンストレーションで完成したシェフの料理は、学生みんなで分け合って試食します。
凄腕シェフの味に「おいしい!」「これはうまい……」と、感動の声が漏れていました。
試食が済んだら、同じレシピで学生が実際に調理を行います。
作業中は、バンタンスタッフや芝原シェフがみんなを見て回り、アドバイスをくれるので安心です。
シェフが目の前で見せてくれたばかりですが、やはり同じようにするのは大変です。
だけどみんな、メモを読み返しながら一生懸命作りました!
そして、単純にシェフと同じように作るだけではありません。食器選びや盛り付けで、個性を発揮します!
堀口さんの盛り付けテーマは「貝の中身」。
あえてパスタを小鉢に盛り付けることで、貝のような見た目を表現しています。ハマグリを使ったパスタにふさわしいアイデアですね!
この発想に芝原シェフからも「個性的だね」とお褒めのコメントをくださいました。
亀川さんのかわいらしい盛り付けは、「和気あいあい」がテーマ。
海のものと大地のものがお皿の上で融合していることを意識したと話してくれました。盛り付け方ひとつで、料理がぱっと明るくなりますね!
さて、完成した後は……もちろん、おいしくいただきます!
この特別授業のために、高級パスタと大粒のハマグリ、そして芝原シェフのレストランで使っている自社農場のオーガニックトマトなど、普段はなかなかお目にかかれないプロの食材が用意されました。
この食材を使って、シェフ直伝のレシピで、そして自分で頑張って作った料理は、ものすごくおいしいに決まっています!
プロが知識や技術を惜しげもなく伝授してくれた特別授業に、みんなも大満足した様子です!
小島さんは、シェフのレシピで作ったカプレーゼを食べて、
「今までに無いような組み合わせのレシピでした。エビとチーズ、そしてドライフルーツすべて含めてできあがった味が、口の中全体でまとまっていてとてもおいしいと感じました」と、感想を伝えてくれました。
また、特別な食材に感動の声もあがりました。
「甘いトマトを初めて食べました。温めても食感がよくてすごくおいしかったです」
「食材がおいしいです。いつも使っているものと全然違いました。シェフと学校に感謝!」
と、プロが使う食材と、普段食べているものの差について語ってくれました。プロの味を実際に食べて覚えていくのも、大事な勉強なんですよ。
楽しくて技術向上に繋がるだけではなく、とってもおいしい料理も頂けたスペシャル体験でした!