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2019.01.21東京
パティシエ実践デビュープログラム
♪ jingle bells! Jingle bells! Jingle all the way♪
明るいクリスマスソングが鳴り響くレコールバンタン校舎。
パティシエ学部の学生たちが、毎年恒例のオリジナルクリスマスケーキを2日間限定で販売しました!
ショーケースに並んだのは、趣向をこらした6種類のケーキです。さっそく、全種類をチェックしていきましょう♪
◆ショートケーキ
◆ベイクドチーズケーキ
◆イボワールルージュ
◆ガトーショコラ
◆グレースノエル
◆マロンポワール
どれも、おいしそうです!
竹下さん 「個人的なお気に入りは、グレースノエル。紅茶とチョコレートのマリアージュを楽しむことができますよ」
11時にオープンし、「いらっしゃいませー!」と元気にお客さんをお迎えします。
「ご予約されていますか?お名前を頂戴できますか」と確認したら、商品を箱詰めします。
お会計をして、お客さまにケーキをお渡しします。
お客さまからは「たくさん購入したので、職場の方に差し入れします」「とてもお安いですね!」「頑張ってください」といった温かいお声をいただきました。
「良いクリスマスをー!」と、学生たちも笑顔でお見送りします。
ちなみに、予約したお客さまには、保護者の方、お友だちはもちろん、他グループ学校の学生の姿もありました!
「校舎にチラシがはってあったんです。本格的で美味しそうだなと思って予約しました。家族みんなで、いただきます」と笑顔。
……と、ここまでは例年と変わらない雰囲気ですが、今年は少し変わったコトがありました!
それは「47名分の、ご予約が入っています!」と学生。
そう、今年はご予約分でケーキがほぼ売り切れるという嬉しい事態に!
そのため、オープンして13分後には、ベイクドチーズケーキとグレースノエルが完売してしまいました!
店長的存在の角さんは、トナカイのかぶりものやサンタクロースの衣装をまとって、自らお店を盛り上げます!
角さん 「今日来る予定だったコが、内定先のバイトで来られなくなったんです。なので、昨日も今日も参加しています。
販売だけでなく、ケーキの仕上げもあるので、自分も手を動かしながら、後輩にも指示を出しました。ちゃんと教えられたかは分かりませんが、日々成長を感じられます」
と、頼もしいコメント。
13時になると……売れ行きがよく、ショーケースの中は空っぽに!!(汗)
少し寂しい感じになってしまったので、急遽ショートケーキを追加で作ることになりました。
また、お客さまを待っている間は、売上げを計算しますが、売上げた個数と合計金額が合わないハプニングもありました(汗)
それでも、何度も計算してようやく数字が合ってひと安心!
こんなハプニングも経験しつつ、現場に出たときのノウハウを学べるのが販売実習です。
実習を終えて……学生たちにインタビュー!
今回が初めての販売実習となるパティシエ学部1年の兼井さんは
「店頭に立ってお客さまに対応することで、接客が学べているなと思います。就職しても役に立ちそうです」と話します。
山﨑さん 「ナッペ(スポンジに生クリームを塗ること)やしぼりは、練習しないと売り物として成立しないなと感じました。先輩たちと一緒に作業したので、力の差を感じましたね。基本ができていないとダメだなと感じたのでもっと頑張りたいです」
並木さん 「パーツごとに作っていくので、チームワークの大切さを感じました。あとは計量の緊張感がすごくありました。量が多いだけでなく、失敗できないプレッシャーもあり勉強になりました」
小井土さん 「チョコレートの温度管理と飾りが難しかったですね。特に、ナッペは技術の差が出るのでもっと練習します」と、多くの人が『基本』の大切さを感じた様子!
販売実習を通して、大量仕込みから接客までをトータルで学ぶことができました♪
今回の経験を、これからのパティシエ人生にも活かしてくださいね。