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2020.03.21大阪
イベント
3月11日、大阪校の卒業式・修了式が大阪市中央公会堂・大集会室で行われました。
今年は、新型コロナウイルス感染症が国内で拡大しているため、卒業式・修了式の式典プログラムはインターネットによるライブ中継で行われました。
式典は、株式会社バンタン 代表取締役会長、石川広己による祝辞からスタートです。会長は、「人生をデザインする、デザインした人生を実行する、21世紀は個の時代なのだから、自分の判断力を大切にしてください。これだけは譲れないというものを持つことが大切です」と卒業生・修了生にエールを送ってくれました!!
続いて、講師を代表して平井隆嗣さんが祝辞を述べ、祝電披露、在校生代表の証書授与へとうつります。
レコールバンタンからは、専門部 カフェバリスタプロフェッショナル学科の箕浦 蒼馬さんが在校生代表として、授与式に参加しました。
卒業生の答辞は、バンタン高等学院を代表してレコールバンタン高等部の石井大輔さん、
そして専門部を代表してバンタンデザイン研究所の西本夏菜さんによって述べられました。お2人とも、今まで学んできた日々を糧に、未来へ向かって頑張ろうという素晴らしい内容の答辞でした。
そして、いよいよスペシャルゲストYouTuberのカジサックさんの登場です!
会場にいた卒業生や在校生代表、講師やスタッフの拍手に迎えられ、赤ジャージ姿で登場したカジサックさん。いつものような軽快な語り口で、YouTuberとして成功できた理由や、これからの目標などを詳しく語ってくださいました。
カジサックさん曰く、「自分はテレビ番組のバラエティでよくあるスタイルである、ひな壇に並び、MCに指名されて短時間で面白い喋りをするのには向いていない。だからこそ、持ち時間を自由に使えるYouTubeの世界に強い魅力を感じた」そうです。
そして、単にお笑い芸人「キングコング」の知名度を利用して行き当たりばったりでYouTuberになったわけでなく、約1年かけてYouTubeでセルフプロデュ―スのやり方を研究したとか。1年で登録者100万人を達成しなければ芸能界を引退するというのは、カジサックさんの覚悟の現れだったそうです。
「準備に時間をかけ、自分の武器を研いでください。そしてたくさん失敗しましょう。失敗を恐れてはダメです」
とカジサックさんは卒業生に熱いエールを送りました。
卒業式・修了式の最後を飾るのは、講師の皆さんによる「卒業おめでとう」の映像リレー。想いが込められたユニークな「おめでとう」の連続は、とても心温まるものでした。
ライブ中継を視聴していた卒業生、在校生の皆さんはきっと、うれしかったことでしょう。
インターネットによるライブ中継の卒業式という斬新な試みでしたが、心に残るとてもよい式でした!