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2012.09.18
この日「Patisserie JUN UJITA」のシェフパティシエ・宇治田潤氏を
お迎えして、直伝授業が行われました
まずは、宇治田シェフのプロフィールを少しご紹介。
フランスの「パティスリー サダハル アオキ パリ」に勤めたあと
日本の「パティスリー サダハル アオキ パリ」の立ち上げに携わり
その後、鎌倉の「パティスリー雪乃下」のシェフパティシェに就任し名をはせた後、
昨年の11月に、ご自身の名前を冠した「パティスリー ジュン ウジタ」を
目黒区・碑文谷にオープンなさっています。
今回は教えていただけるのは、
フランスの古典菓子「Religieuse(ルリジューズ)」。
フォンダンをかけたシューを2つ重ねた形が
「修道女」に似ていることからその名前がつきました。
ふつうはチョコレートとコーヒーの味が多いそうなのですが、
この日は特別に宇治田シェフのオリジナルで
ピスタチオとチョコレートの2種類のクリームの組み合わせです
シェフのデモンストレーションを見守る学生たち。
繊細な手つきと、コミカルな話しぶり。
和気あいあいとした雰囲気が広がります
焼き上げたシューに、ピスタチオ味とマンジャリ(チョコレート)味の
クレーム・パティスリーを入れ、それにクロゼイユのフォンダンをつけていきます。
色鮮やかなピンクがとっても華やかです
そして、大きいシューの上に小さいシューを重ね、
間にクレーム・ブールを絞って飾ると、
「Religieuse(ルリジューズ)」の完成
学生たちからも「すごくかわいいー」という声があがります。
シェフのデモンストレーションが終わった後は、
学生たちの作業の時間
慎重な面持ちで、シューにクリームを入れ、フォンダンをつける学生たち。
しっかりとした固さがあるフォンダンは、
きれいな厚みでつけるのが意外と難しい様子
頑張りましょう
本格的な古典菓子の世界に触れて、とても勉強になりましたね
宇治田シェフ、ありがとうございました