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2023.09.23東京
イベント授業/特別講師/講演会デビュープロジェクト
23年9月23日(土)&24日(日)に、
全6専攻による「VANTAN FOOD FESTIVAL」が開催されました。
学生メンバーたちが運営する飲食店を開業するプロジェクトで活気溢れる、イベント現場からレポートします
<グランシェフ専攻2年次「ぐらんしぇふ食堂-カップ de ITALIAN -」>
カップサイズに入った前菜、パスタ、メイン、各4種類が揃う、「ぐらんしぇふ食堂-カップ de ITALIAN -」
店長・小瀬本さんは「自分たちが表現したいことが、できているのが楽しいです
オシャレで食べやすく、ひとつ300円から400円と手頃感のある価格に設定しています」
在校生(以下、メンバーと表記)は、
メニュー開発、原価計算、プロモーション、調理、接客などトータルでディレクションします
前菜は「5種のフルーツピクルス」、「トマトジュレのカプレーゼ」、パスタは「燻製クリームパスタ」、「レモンとツナの冷製パスタ」、
メインは「マルゲリータカルツォーネ」、「牛モモ肉のタリアータ」などをラインナップ。どれも色鮮やかで、食欲をそそります!
伊藤さん(写真右)は「ゲストが他専攻の店舗を巡ることを考えて、
ぐらんしぇふ食堂だけでお腹が一杯にならないように心がけました
自分たちの調理したフードを、外部のお客さまに召し上がっていただくことで、客観的な評価をいただけることが勉強になります」
<パティシエ専攻2年次「felicite」>
パティシエ専攻2年次「felicite」は、皿盛りデザート「デセール」を提供する専門店
五十嵐さん(左)「メニューは4種類です。幸せアップルパイ、まあるいショートケーキ、秋色ガトーショコラ、おやまのモンブランです」
メンバーは、「秋色ガトーショコラは、ホワイトチョコのガトーショコラの中に、カボチャが入っています!
前日にまでに仕込みを行い、今日は組み立てるだけオペレーションもスムーズになるよう、考えています」と、教えてくれました!
海外から日本にいらっしゃっていたゲストにもインタビューさせていただきました。
「ガトーショコラを食べましたが、味わいはDivine(神がかっています)!!
彼らが学生だなんて、とても信じられません。社会に出て、きっと素晴らしい働きをしてくれると思います」と、温かいメッセージをいただきました
<週3日カフェバリスタ専攻2年次「Dr.Possibility」>
1つの専攻で、3つのドリンク専門店を出店する、週3日カフェバリスタ専攻2年次
GREEN TEA
向井さん「コーヒーの抽出器具を使って、緑茶の可能性を最大限に引き出す専門店です!
珍しい器具を使って淹れるので、プロセスも楽しんでいただけるはず」
(以下、価格は全て税込表記です)
定番の「抹茶ラテ」(600円)や「抹茶トニック」(500円)に加えて、「抹茶アフォガード」(600円)などデザートも。
BALCK TEA/CHYAI
別フロアには、紅茶専門店を出店
「国際的なコーヒーブランドがプロデュースする、特別なコーヒー体験をできる店舗がありますよね?
イメージは、その紅茶バージョンなんです!」と宮入さん
サイフォン×紅茶、エアロプレス×紅茶と、抽出方法を変えて紅茶の可能性を探求します
オススメは、ローステッド・チェスナッツのシロップをきかせた「マロンミルクティー」550円と、
茶葉や抽出時間に徹底的にこだわった「チャイ」(HOT/ICE)600円。
栗原さん(写真奥)「サイフォンは、コーヒー器具の中でも特に歴史が古いです。
紅茶も、高温で抽出するのでサイフォンを使うデメリットが見つからないほど、相性が良いです。1分ほどで抽出できるのでオペレーションもスムーズです
店舗では、紅茶の香りや、照明など演出にもこだわっています!」と教えてくれました!
オープンして2時間ほどですが、既に50名ほどお客さまがお越しくださったそう!
山﨑さんは「同じ専攻で3つのグループに分かれているので、それぞれが独立したお店のようです。
扱う素材も、売り出し方も違うので、良い意味で競争心が芽生えています!
お互いに良いドリンクを開発している自負があるので、結果を出したいです」と意気込みます
COFFEE
こちらは、こだわりのコーヒー専門店
コーヒー(HOT/ICE)300円、コールドブリュー300円、エスプレッソ(SINGLE200円/DOUBLE400円)、
カフェラテ(HOT/ICE)500円、フレイバーラテ550円とメニューも豊富!
小川さん(写真中央)は「人とコミュニケーションを取るのが好きなので、文化祭のような雰囲気で楽しいです!」と笑顔。
マイルドなコクとカカオニブのような苦味が特徴の「Spicy blend chilling」、
オレンジのようなジューシーな酸味と焼き栗のような甘さが特徴の「Columbia」が揃います
「Spicy blend chillingは、葉山の inuit coffee roasterさんの豆、ColumbiaはPlus Colorsさんの豆を使っています
今日は、3店舗ごとに扱う素材、オペレーション、お客さまへのプレゼンテーションが異なります。
それぞれの良さがありますし、販促がどれだけ売り上げに繋がるか期待しています」
それぞれが、お客さまとの交流や調理・提供に力を発揮していました!
こうして、たくさんのお客さまにお越しいただき、「VANTAN FOOD FESTIVAL」はCLOSE。
お客さまから直接フィードバックをいただけたり、喜んでいただけたりすることが、在校生の自信に繋がりました
在学中に、こうした機会を経験することで、業界で通用する技術力・コミュニケーション力を養います!