若き才能光る高等部!文化祭でこれまでの成果をお披露目

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2024.11.23東京

イベント

今回はバンタン文化祭2024の模様をレポートします。

文化祭は入学を検討する方や、保護者の方が来校する機会なので、生徒たちにとっては日頃の学びを実践する場でもあります。

 

■高等部パティシエ専攻3年生「MEMOIRE」

パティシエ専攻の3年生は、「MEMOIRE」と題して、生菓子を販売しました!

コーヒーとショコラの味わいが楽しめる“Colls Livree”や、はちみつが入った”Abeille”などなど…。

どれも1つ550円で販売。

 

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たくさんのお客さんがやってきて、朝オープンするとあっという間に売れていき、お昼過ぎには完売してしまいました。

 

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この日は全部で480個を準備しましたが、生菓子はどうしても焼菓子より早く売り切れてしまうのだそう。

 

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生徒:「今度は1.5倍でもいいから数を増やしましょうよ!」

そんなふうに「もっと頑張りたい!」という生徒の意欲が伝わってくる一コマも見られ、当日の大盛況ぶりが伺えました。

 

■高等部パティシエ専攻1年生「fast sale ~はじめの店~」

 

2Fフリースペースにて3年生が生菓子を販売していたお隣では、1年生がサブレとメレンゲを作っての販売!

 

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廊下や入口では案内係が誘導、そして注文を受け付け、商品を手渡ししてお会計へ!

そんな一連の流れもしっかりと役割分担をして運営していました。

 

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サブレはスノーボールクッキー、ディアマンクッキー、絞り出しクッキーの3種類の全12種類で味は和三盆、抹茶、ベリーなど。

それとともにメレンゲの販売。商品はとても多くの種類がずらりと並んでいました。

 

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パティシエ専攻1年生のミウラさんにお話を伺ってみると、

「難しかったことはベリーを作るときにローズ状にするのが難しく、固くて絞るのが大変でした。

それでもお客さんが笑顔になってくれることを考えたら、頑張ろうと思いました」とのことでした。

 

さらに「会場で購入し、外に出て味をみたお客さんが、再びリピートして買ってくれたのは嬉しかった」と話していました。

 

■2年生はタルトの販売&1、2年生で体験コーナーを運営

そしてパティシエ専攻2年生たちは、”Pitit Bites”と題するお店でタルトの販売。

タルトはバニラ、リンゴ、洋梨などのフレーバーが並んでいました。

 

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こちらも大盛況で、午後の早い段階には売り切れ、店じまいしていました。

 

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■体験コーナー

調理室では来場者が参加できる体験コーナーが運営されていました。

1年生はフィナンシェのデコレーション、そして2年生はカップケーキです。

小さなお子さんから、大人まで多くの人が体験。

 

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生徒たちがそれぞれのテーブルでお客さんへ教えて対応していましたが、普段は教わりながら練習していることを、文化祭を機会にアウトプットすることで、

自分たちもまた学べる場となります。

 

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パティシエ専攻2年生のサクライさんにお話を伺ってみると、

「今回、2年生はタルトの販売もしていて、そのタルトの種類が多く、さらに体験コーナーの運営もあり、

誰が何をやるかを決めるのが大変だったのですが、ギリギリでまとまりました」とのことでした。

 

そして2年生はバンタン高等部での生活も後半戦へ。

「これから就職に向けて、すごく大変ですが、楽しみつつ頑張りたいです」とコメントしてくれました。

 

■2年生の「チャレンジレストラン」

調理プロデュース専攻の2年生は「チャレンジレストラン」と題して、

台湾・イタリア・フレンチと全3種類のワンプレートを提供。

そしてテイクアウトはロコモコを販売。

 

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高校生たちが自由に考えて、調理、そして試作、ブラッシュアップを何度も重ねたそうです。

クラス担任の永田さんによれば、「販売実習を何回もやっていて、コミュニケーションをとれる子が多い」と話していました。

 

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調理室では厨房とホールを行き来する形で、学生たちがフル稼働。

「中華でまーす!」「通りますー!」と声を掛け合っている様子。

 

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2年生のイリエさんは「社会に近い学校と言われるバンタンですが、授業に参加すればするほど大人と出会う機会があり、

どんどん参加していかないと成長できないのだなぁと感じています」とお話ししてくれました。

これから入学する皆さんはぜひとも参考に!

 

■調理バリスタ専攻3年次、ビュッフェ形式の「The World」

3年生は各国の郷土料理を用意したビュッフェ形式のレストランを運営。

並べられた料理はサーロインステーキ&ポテト、ハワイアンサラダ(アメリカ)、ヤンニョムチキン(韓国)、ソーセージ(ドイツ)など。

 

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本格的なレストランさながらの雰囲気が感じられるこのルームにも、たくさんのお客さんが来店して、さまざまな料理を味わっていきました!

 

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調理バリスタ専攻3年次のジュジュさんによると「バンタンでは基礎から学びますが、何かと深めになります。

最初はできなくても、それを否定することなく、足りないことを補ってくれるのが手塚先生の授業です。」

 

 

さらに隣の部屋ではライブキッチンという形で、「The World」で提供される料理の数々を調理している様子が見学できるようになっていました!

 

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さらにその横で行われていたのはモクテル体験。モクテルとは「mock(モック)」と「cocktail(カクテル)」を合わせた造語です。

ドリンク体験を設けるときに、どういうドリンクにするか、というなかで、モクテルであれば作ったときに華やかで映えるから、ということで決まったのだそう。

 

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調理バリスタ専攻3年生のイチジョウさんは、「説明側にまわるのが難しく、時間ギリギリになりましたが、時間通りにできたときには達成感を得られました」

とコメントしてくれました。

 

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文化祭は学んだことを披露する場でもあり、お客さんと接する実践の場でもあります。

社会に近い場で学べるバンタンの文化祭は本格的!

楽しみながらやったことは思い出にもなりますし、きっとこれからの糧になるに違いありません。

 

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