<セミナーレポート>学内発ブランド「GENKAI BURGER」メンバーが教える!製麺から学べる「オリジナルラーメン」作り!

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2025.01.26東京

イベント

レコールバンタンは、実習メインの授業!

在学中から「1人1製作」することで、業界で活躍できる実践的スキルを身につけます。

今回のセミナーでは、「オリジナルラーメン」を作ります!

 

講師は、学内発ブランド「GENKAI BURGER」を運営する在校生。

木村拓也さん(ニックネーム・キムタク)、佐藤弘康さん(ダンナ)です。

 

 

木村さん「今日のセミナーで持って帰ってほしいことは、2つ。

まずは『製麺』です。パスタ、蕎麦、うどんなども基本の製麺工程は同じです。

次は『出汁』。シイタケ、昆布、鰹節の3種類を用意しました。スープは、組み合わせることで味に深みが出ます。

相乗効果が生まれることを体感してもらえたらと思います!」

 

佐藤さん「僕自身は、大学を辞めてレコールバンタンに入りました。4年間ほどラーメン屋さんでアルバイトしているのですが、製麺以外ほぼすべての工程に携わっています。

セミナーでラーメンを調理することってあまりないのですが、レコールバンタンに『ラーメン作りを学べるセミナーがしたい』と提案して実現しました!」と明かします。

 

 

<1. 「製麺」生地をこねる>

授業は、講師による「デモンストレーション」から。

間近でプロフェッショナルの技を見て真似ることで、効率的に実践的なスキルを習得することができます!

 

1. まずは生地作り。強力粉200gに、全卵1個を割り入れます。

木村さん「卵を割り入れ、粉に水分を含ませていきます。卵黄があるかないかでも、味わいや色合いが変わります。卵黄アリだと麺が黄色になります」

塩、エクストラバージンオリーブオイルを適量入れます。

 

木村さん「粉にまんべんなく水分を回します。まとまってきたら、体重をかけて生地をひとかたまりにします。

今回は麺ですが、パイなど製菓の調理でも出てくる工程です!」

 

 

生地にラップをして約1時間寝かせます。

1時間ほど寝かせると、生地全体に水分がいきわたり均一な色合いに!

 

 

受講生たちも製麺にチャレンジ

 

 

 

<2. 「出汁(だし)」を知る>

 

木村さん「出汁は色々な料理の基本になります。和風の出汁は、煮物のベースにもなります。出汁って単体で飲むと、ビックリするほど美味しくなくて。

ですが、複数の出汁を掛け合わせると『相乗効果』が生まれ、『塩』を入れることで味わいに輪郭が出ます!

ヒトの血液の塩分濃度は約0.8%と言われているので、0.8%を目安に味をつけると『美味しい』と感じられます」とアドバイス。

 

受講生は、鰹節、昆布、シイタケそれぞれのだしを飲み比べます。

 

参加した受講生の感想は……??

「シイタケはめちゃくちゃ、味わいが強いね!」「お醤油を入れたくなるね」といった意見が出ました。

 

 

また、鰹節×昆布、鰹節×シイタケのように2種類を合わせたり、3種類すべてを合わせたりすると、どんな味わいになるかを試飲。

 

 

木村さん「鰹節には『イノシン酸』、昆布には『グルタミン酸』、シイタケには『グアニル酸』が含まれています。掛け合わせることで、うま味が増すんですよ!鰹と昆布は慣れ親しんでいる味なんじゃないかな?シイタケ出汁だけを飲むことはあまりないと思うので、新しい味わいを知ってもらえたら嬉しいです」

 

<3. パスタマシーンでのばす>

 

続いて、寝かせた生地を「パスタマシーン」で伸ばして切り出していきます。

 

木村さん「麺棒で伸ばしたら、パスタマシーンに通るような薄さまで伸ばします」

 

パスタマシーンの目盛りは「6」に設定。2~3回生地をのばしたら「5」に設定しました。

 

 

木村さん「こねかたが甘かったりすると、ちぎれたりすることがあります。ちぎれたら三つ折りにして、もう一度パスタマシーンに通して」

 

 

 

こうして、麺ができあがり!

 

 

生麺は、2分30秒から3分で茹であげます。

硬めが好きなら2分、長くても3分を目安に!

 

 

今回は塩ベースと醤油ベースのスープをご用意。

塩または醤油のスープにさらに「鰹節」、「昆布」、「椎茸」をお好みで加えてもOK◎

 

 

 

 

 

受講生も、麺が茹で上がる40秒前にスピーディにスープを準備し、煮卵、メンマ、海苔、チャーシュー、ネギなどのトッピングを楽しみました!

 

 

こうして、オリジナルラーメンが堂々完成!!!

 

 

 

 

みんなですするラーメンは、格別!!!

 

木村さん「2時間と短い時間でしたが、楽しかったです!

僕は25歳で会社を辞めてレコールバンタンに入りました。入学するまでは、包丁も使ったことがありませんでしたが、料理ができるようになったつもりです。

入学すると、ベーシックから応用まで幅広く学べます。調理も製菓も楽しいです。少しでも楽しいと思ってくれたら、料理の世界に入ってくれたら嬉しいです!」

 

 

佐藤さん「出汁を飲んだときの、みんなの反応がすごく新鮮でした!

僕は、23歳のときにレコールバンタンに入りました。今、人よりも少し包丁を使えるかなというくらいになりました。

同期も調理経験0からスタートして、『すごい』と尊敬するくらいにまで成長しています。

是非、入学して頑張ってくれたらと思います!」と激励しました。

 

レコールバンタンでは、調理、パティシエ、バリスタなど食にまつわるさまざまな分野を体験できるセミナーを実施しています。

スクールの雰囲気、授業の様子を、ぜひ体験しに来てくださいね!

 

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