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2013.10.14
授業/特別講師/講演会
豪華な審査員たちが続々と着席......。
まずは、スイーツプランナー平田早苗講師、
Pâtisserie SAKURA 森大祐講師、そして
レコールバンタン鍋田幸宏講師。
今回は、『FOOD DESIGN AWARDS(略してFDA!)』
の学内審査会の様子をお届けします
テーマは「モダンジャパニーズ」
パティシエ本科2年生の学生たちが自由な発想で作品を創作し、
審査員たちにプレゼンテーションします。
プレゼンの準備中も緊張感が漂ってます。。。
FDAは、レコールバンタン高等部の3年生やスイーツデザイン本科、
レコールバンタン大阪校の学生たちも参加する食の祭典
今までに習ったルセット(レシピのこと!)を活かし
オリジナルスイーツを約1ヶ月かけて準備しました
サイズは、約15cm×15cm ☆
個人でも、グループで参加してもOKな大会です
トップバッターは「モダン=無駄なものを排除したデザイン」と捉え
トレンドのイエローをさし色にしたケーキを提案
クレームユズをフレッシュな果実を添えることで調和させました
無言で食べる審査員たち......。
スイーツプランナー平田講師から
「味でこだわった点はありますか?」と質問が。
「和素材であるユズの香り、味わいを取り入れました」
と、緊張感ある質疑応答が続きます。
他にも、フロマージュと仙台の赤味噌を使った白い正方形のケーキ。
リンゴムースとリンゴジュレをキャラメルムースで包み込んだブラウンの
「秋」をコンセプトにしたケーキなど、学生たちのアイデアが光ります
「秋」をコンセプトにしたケーキなど、学生たちのアイデアが光ります
続いては、ブラックチョコレートで障子と格子の繊細さを表現した作品。
「ユズの酸味も強いし......パッションフルーツの酸味も強い。チョコ感があまり感じられませんね。」
と鍋田講師の辛口コメント
と鍋田講師の辛口コメント
クラスを指導しているからこそ、率直な意見がぶつけられます。
神社をイメージした真っ赤なケーキ、サクラの花びらをあしらったロールケーキ、
川の流れを流線型で表現したケーキ、食べられる花「エディブルフラワー」を
アクセントに使ったケーキなど......個性が光る先品が次々に発表されました☆
川の流れを流線型で表現したケーキ、食べられる花「エディブルフラワー」を
アクセントに使ったケーキなど......個性が光る先品が次々に発表されました☆
「ケーキのデザインと、コンセプトの整合性を見ますね。
『モダンジャパニーズ』という言葉の解釈の深さが、作品の完成度につながっていると思います。」
とアドバイスする平田講師。
『モダンジャパニーズ』という言葉の解釈の深さが、作品の完成度につながっていると思います。」
とアドバイスする平田講師。
鍋田講師「過程はどうあれ、完成したものが全てです。
美味しいものを作ろうと思ったら、数を作って精度を上げること。
お菓子は作れているけれど、デザインが強調されすぎるとお菓子に見えません。
色合いなども含めて『美味しそうなお菓子』にして欲しいと思います。」
色合いなども含めて『美味しそうなお菓子』にして欲しいと思います。」
森講師
「パティスリーで店頭に立つ子は『これ、何?』という質問に毎日答えています。
お客様の気持ちを感じ取りながら、熱い想いをぶつける練習を重ねて欲しいですね。」
と、率直な批評をいただきました☆
お客様の気持ちを感じ取りながら、熱い想いをぶつける練習を重ねて欲しいですね。」
と、率直な批評をいただきました☆
FDAの選考結果は、10月上旬に発表予定...
随時、スクールブログでレポートしていきますので
どうぞお楽しみに!!(^0^)